【感想・ネタバレ】3×3EYES 超合本版(8)のレビュー

あらすじ

【『3×3EYES』36~40巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】月の龍皇城に潜入した綾小路から細胞変質病対策となる呪力の電気信号化の術を受け取った李鈴鈴たちは、生き残った人類の力を結集するべく世界の通信網回復計画を進めていた。そこへ、鬼眼王とベナレスがカーリー奪取を妖魔に任せて月に向かったとの報が入る。綾小路の救出に向かった八雲だったが、そこにはハーンを人質にとられ、鬼眼王に操られている彼女本人がいた。

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購入済み

楽しく読ませて頂きました。

高校の時に初めて読んで、単行本を集めてました。もう30年近く前です。当時が懐かしくつい手が出てしまったらもう止まらない。割引きクーポンを狙いながら遂に完結❗とても満足してます。続編があるみたいなので、そちらにも手を伸ばそうかと思います。

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2023年01月15日

購入済み

必死で読み終えました!

出会いは中学生の時分。クラスで話題になっていた第1巻・第2巻。思春期テイスト濃厚な作品で、ヤクモとパイの旅路にわくわくしたものでした。時は流れ、巻数を重ね、なかなか話が進まんなぁと思ううちに買うのが途絶えた15巻以降。2002年には完結していたらしい。
かつて恋したあの作品はどうなったのだろうかと思い立ち購入した超合本。表紙以外は完全白黒でした。そして、少しずつ話は進むのだけど、水戸黄門のように予定調和の繰り返しで、登場人物も膨らんでいき、何度投げ出そうかと思う展開にもめげず到達した最終話。
終盤、超破壊展開なので、大ゴマ連発にてさらに展開が重くなるというおまけ付きでしたが、やってくれます高田裕二先生。ぶれずに思春期テイストを放ち続けてくださいました。妖怪奇譚で味付けした、なぜかモテる、あだち充作「みゆき」の主人公ばりの藤井八雲が出て来て、なぜか皆の期待を背負う、あだち充作「タッチ」の主人公ばりのフジイヤクモが活躍します。
いつまでもウジウジして、成長しているように見せかけてまったく成長しない主人公を、なぜか上書きせず、いつまでもウーを想い続ける女性陣もいて、その辺りもとってもファンタジックな作品です。一応、広げた風呂敷はまとめておられますので、その辺りは高田裕二先生の良識です。15年間お疲れさまでした!

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2019年06月06日

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