【感想・ネタバレ】マンガの遺伝子のレビュー

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中華一番

どうでもいいことだが、料理漫画に中華一番がないなぁと思った。決して網羅的な書籍じゃないんで当然のことだが。

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2018年04月14日

Posted by ブクログ

マンガの通史として読んだ。ここ10年の作品は縁遠くなってほとんど読んでいないが、おおまかな流れみたいなものは感じることができた。
音楽だけでなく、マンガもサンプリングの世界へ入っているという。自分が日常的にマンガを読んでいたときには、「カバー」が既にあったので、さほど驚きはしなかったが…。マンガの進化(?)がわかる一冊。

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

著者の考えるジャンルの歴史、『①そのジャンルの先駆的な作品が登場する。②一方で、ジャンルの幅を決めるような人気作品が一、二作品登場する。③①と②とで描かれる内容の間で多くの作品が描かれ、その中で間口が狭く奥が深い作品が登場して「ジャンルの細分化」が起こる。④さらに、その「細分化」を嘲笑うような作品が登場する。』ということがくりかえされる。というところに、妙に納得してしまった。簡潔さを重視して切り捨てた作品が多いとのことだが、それでも取り上げられた作家と作品は多岐にわたり、煩雑な印象を受けた。

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2014年09月18日

Posted by ブクログ

気負いせずに読める漫画論の決定版。
やはり、マンガも他の文学作品と同様に読み方が分かると一段と楽しめるんですね。
中でもしげの秀一作品に代表される「浮遊物」が感情表現である、というのはまさに目から鱗が落ちた気分。
漫画家チャートマップも練り込まれて作成されており、眺めるだけで楽しいです。

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2012年04月14日

Posted by ブクログ

マンガには多くのジャンルがあり、表現方法があり、
そして歴史がある。
今日、そして明日には新しいマンガが創作されている。
その一端の性質を区分けしながら説明してくれている。

(以下抜粋)
○主人公が「無我の境地」を会得するなど、
 「技」も「思念」に拠った、静かなものへと変化している。(P.45)

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2012年04月03日

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