【感想・ネタバレ】楽園の神娘(1)のレビュー

あらすじ

研究施設の爆発事故により猛毒がばらまかれた世界で、人間の数は激減していた。ある日、ムラセ博士は爆発事故の生き残りだった女を発見する。彼女の名はメイ。死を待つばかりの体を新しく作り出して助けたが、その姿は十代前半の幼女となってしまった。若い女がいない世界では、彼女の存在は人類の命運を握ることとなり、軍が「神娘(クロリス)」と呼ばれる人造生命体の刺客を送り込んできた。生き残るための戦いが始まる!

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楽園の神娘

大規模な災害のために人口が激減した世界で、唯一の女性として生き残った少女メイ。
名医ムラセ博士に救われたものの肉体はタイムカプセルに入る前よりも若返った幼い少女になってしまう。
顔も姿も変貌した己に驚く暇もなく、最後の『女』を渇望する軍から放たれた『神娘』たちに命を狙われムラセとの逃避行が始まる
文明再興のために人類によって『花精種(ダフネ)』という人造キメラが発明され、『神娘』はその第三世代にあたる存在。
とにかくメイとムラセの行く先々に軍の手先である神娘が現れるのだが、ことごとく強くて美しい。
そして三人組(姉妹)であっても、二人組であっても必ず強く愛し合っていて臆面なく百合を見せ付けてくれる。
同作者の過去作品ではさまざまな環境下で抑圧されていた百合な少女たちが、サヴァイバルな環境下では露骨に愛を見せつけてくれるのが嬉しい。続刊が楽しみな一冊。

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2018年03月15日

Posted by ブクログ

SFかな。人造人間と人間の区別がつきにくくなっているが、えっと思う人物が実は人造人間だったりするので、叙述トリックというか騙される人は多そうだ。

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2018年07月25日

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