あらすじ
紙問屋の大店でさんざん甘やかされて育った円九郎は、悪友の菊三郎、金吾にそそのかされて賽銭泥棒したり、悪さばかり。ついに実家を追い出され、皆塵堂に居候することになったが、気合いばかりで失敗ばかり。おまけに黒い影や生首を見たり、恐怖におののく。そして、菊三郎が溺死したと金吾が報せに来る。誰かに恨みは買っていても不思議ではない円九郎に危機迫る。皆塵堂の伊平次たちは、放蕩息子の円九郎を再生できるのか?
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Posted by ブクログ
毎回、扉絵の人物紹介が好きなんだけど、今回のは太一郎の顔が別人のように怖かった。
今回の皆塵堂の居候は今までの中で一番同情できない性根のヤツ。こいつこの巻が終わるまでに改心できるのか?と訝しみながら読んでた。
♀ニャンズたちがご懐妊で、鬼の宴のような「仔猫祭り」に私も参加したい!