【感想・ネタバレ】曲がった空間の幾何学 現代の科学を支える非ユークリッド幾何とはのレビュー

あらすじ

現代数学の中の大きな分野である幾何学。紀元前3世紀頃の数学者、ユークリッドによる『原論』にまとめられたユークリッド幾何からさらに発展した、さまざまな幾何の世界。20世紀には物理の世界で大きな役割を果たし、アインシュタインが相対性理論を構築する基盤となった、その深遠な数学の世界を解説します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

優れた入門書だと思います。
扱う範囲は微分幾何学、位相幾何学、リー群の初歩と幅広く、本格的な数学書への橋渡しに適しています。

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2019年11月19日

Posted by ブクログ

レベルは高い。大学レベル。
数学的な厳密さにも配慮をしつつ、幾何学的本質については労を惜しまず、説明してくれている。
随所の小話もおもしろい。ブルーバックスらしくテンポもよい。
非ユークリッド幾何の副読本としてはまたとない素晴らしい本。

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2019年11月01日

Posted by ブクログ

小さいながらも中身は恐ろしく詰まった本。理解できれば数学専攻の大学2年生の幾何の知識はあるとのこと。

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2018年09月04日

Posted by ブクログ

微分幾何の基礎的な所から最先端のペレルマンによるポアンカレ予想の解決まで、平易な解説でうまくまとまっていて良い本でした。もちろん最先端の部分は雰囲気を伝える程度ですが、それでも何を知らなかったので雰囲気がわかって良かったです。

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2017年10月01日

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