あらすじ
『美女と野獣』は多くの人が知っているストーリーですが、この物語は「なぜ野獣は呪いをかけられたのか」というポイントがテーマになっています。そして、実は「王子に呪いをかけたのは老女ではなく、王子の婚約者だった」「ガストンは王子の親友だった」など、意外な展開も見どころです。自惚れ、傲慢、愛、憎しみ、野蛮、そして美しさ――。新しい切り口で読む、もうひとつの『美女と野獣』の物語です。
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Posted by ブクログ
中学の朝読書の時間に毎日読んでた思い出の本。
何回も何回も繰り返し読んだ。
“ みんなが知らない ”
このシリーズは私たちの想像を詰め込んだ本だと思う最高大好き
Posted by ブクログ
今作のヴィランズであるガストンがハッピーエンドだったのは良かったが、そうは言っても都合が良すぎて微妙だった。
王子とガストンが元々仲良しだったのはなんだか納得出来る。性格的に気が合いそうだもの。
その点が1番面白かった。
そこからガストンは、魔女によって王子や城に関する記憶を失い、(どっちみち野獣の姿を見ても王子だと分かるかどうか微妙だが)王子との戦いの末、死んだかのように思われたが木の枝に引っかかっており生存。さらに魔法が解けたことで王子らのことを思い出し、かつベルのことは忘れさせ(これはさすがに都合が良すぎる気がするが)元の仲良しに戻る。
別にベルのことは忘れさせず、ベルを泣かせたら俺が奪いに来るからな!と親友らしく〆ていれば良かったのに。
王子はキルケ(今作の魔女)や、チューリップ姫に手を出して捨てた挙句、ベルーーーという経緯を思うと、改心しようが王子を好きになれない。
チューリップ姫もショックの余り崖から飛び降り自殺するも、アースラに顔と声を引き換えに助けられ、それを魔女三姉妹から聞いたキルケは助けたらしいが散々で不憫でしかない。
また、魔女三姉妹が野獣に野次を飛ばす台詞が嫌な奴すぎる笑