あらすじ
「定年夫ストレス」をバカにしてはいけない。まっさきにやってくる「お昼」の悩み。 夫に家事をさせるには? 趣味を持たせるには? 地域デビューさせるには? 大丈夫、何もできない夫でも、努力次第でこれまでよりずっとわかり合える夫婦に変われます。どうせ一緒にいるのだから、楽しく、いい関係の夫婦をめざそう。仕事をやめて、さて何をしていいかわからない「定年迷子」の夫をかかえた妻たちへ贈る実用エッセイ集。
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Posted by ブクログ
1946年高知県生まれの小川有里さん、ご主人は6つ上の方だそうです。「定年オヤジのしつけ方」、2007.1発行です。タイトルは、上から目線で、男性にとっては読みにくい感じがしますが、内容は、「仲良く一緒に老後を過ごしましょう。そのために、少し家事を分担してね」という趣旨でした。自立夫を育てるための15条が提言されてます。我が家はほぼそれに沿ってるでしょうか・・・?!(^-^) まあ、夫婦の生活は夫婦の数だけそれぞれでしょうけど~。「老いては妻に従え」はかなりのレベルで普遍性があるような気がします(^-^)
Posted by ブクログ
まだ、人事なので、面白おかしく読ませていただいた。が、ん?定年後の生活を想像してみたら、思わず冷や汗が出そうになった。息苦しそうだなぁ。疲れそうだなぁ。うちの場合、朝から、テレビつけっぱなしの生活になるのだろうか?いつでも、監視されているのだろうか?家事にも、いちいち、難癖をつけてくるのだろうか?まあ、まだ、定年までは、20年近くあるので、とりあえずは笑っておこう。
Posted by ブクログ
2007年問題により、家庭内に増殖してくる定年退職オヤジ。これを迎え撃たねばならないオバサンたちの対抗手段を解説している。
<これが定年オヤジの特徴だ!>は秀逸。これに従って、論が展開されていく。
1.毎日、ゴロゴロ居間にいる 2.お昼は作ってくれるものと思っている 3.テレビがお友だち 4.趣味はない 5.どこに行くにもついてくる 6.妻に頼りきり 7.近所の人の顔や名前をまったく知らない 8.妻の電話に聞き耳を立てている 9.急にケチになった 10.一日中パジャマのまま