【感想・ネタバレ】ヨハネス・コメニウス 汎知学の光のレビュー

あらすじ

ヨーロッパの知られざる巨人ヨハネス・アモス・コメニウス(1592-1670年)。近代教育学の祖とされるこの人物が示した無限の広がりを一望する初の本格的概説書! 哲学者として、宗教家として、そして政治家として、ヨーロッパを舞台に縦横無尽の活動を繰り広げたコメニウスを支えたものは何か? 世界のあらゆる事象を把握しようとするコメニウスの「汎知学(パンソフィア)」の構想を「光」をキーワードにして読み解く。

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Posted by ブクログ

【教育はキレイ事では済まない】近代教育学の祖と言われているコメニウスですが、国を追われ宗教界や国家間の紛争の中で理想の教育について説き続けていたことが読み取れます。家族の死や自分の子の教育は人任せにしたことなど偉人としてではなく一人の人間としての一面も描かれていて親しみを感じることができました。

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2020年09月07日

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