【感想・ネタバレ】西郷隆盛と明治維新 のレビュー

値引き価格 616円 (税込) 2月20日まで
通常価格 770円 (税込)
3.6
7件

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2013年06月17日

史上の人物に関しては“有名”な“度合い”が高い程に色々な型で取上げられ、“多面的”に、換言すれば「好い面と同時に、その限りではない面も」含めて語られているように思える。他方、「○○でお馴染み」という“部分的なこと”の印象が余りに強い場合、色々な型で取上げられる他方で、“部分的なこと”に関連性が高い“...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年07月23日

 本書を読んで、かつて司馬遼太郎は「翔ぶが如く」という小説のあとがきで、西郷隆盛という人物について「日本にはこの様な人物の類型がなくわかりにくい」という趣旨のことをつづっていたことを思い起こす。
 本書は、そのような「幕末から明治維新」という混迷と動乱のわかりにくい時期を、現代の政治の知識から考察し...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年06月28日

勝てば官軍。

権力を握った側は、自身の出自を正当化しなければ、統治できない。

所謂、征韓論なるものに敗れた西郷は、賊軍として処遇せざるを得ない。

しかしながら、史実は史実として厳粛に残存する。

西郷にまつわる史実を丁寧に読み解けば、新たな仮説を立てることができる。

日本近代史の第一人者が近...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年07月11日

西郷隆盛=征韓論という「虚像」が大いなる誤解に基づくものである、というポイントは理解できた。右翼にも左翼にもその「虚像」が利用されがちな人物だけに、彼らを論破する武器としても有用だ。最期に西南戦争に至ったのも、著者自身その目的は不明としながら、最終的にそうなってしまった理由は推測できる気がした。

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Posted by ブクログ 2013年05月18日

西郷隆盛は「攘夷」論にあまり関心を持たない「国民議会」論者であり、特に「征韓論者」として名を馳せているのだが、明治8年9月の江華島事件を朝鮮を弱国と侮って、長年の両国間の交流を無視した卑劣な挑発と非難しているのである。幕末から明治維新にかけてわれわれが漠然と抱いてきた西郷像はまったくの虚像だったので...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月06日

著者の「日本近代史」が、時代の分類など、うまく整理がされている良著だったこともあり本著も読むことに。
西郷隆盛に焦点を当てているとはいえ、基本的には「日本近代史」での論説に沿うもの。
・西郷は攘夷を唱えたことはなく、合従連衡により幕府に代わる新体制構築を考えていた。
・藩兵の合従連衡が先行し、武力の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月01日

去年、日本近代史を読んで面白かったので・・・
坂野さん2冊目・・・

今回は明治維新の元勲筆頭、西郷隆盛・・・
西郷隆盛のイメージっちゅーと・・・
まずは上野公園か江戸城無血開城、征韓論、西南戦争あたりでしょうか?
チョイと込み入ると、征韓論と西南戦争から軍部独裁やアジア侵略の元祖とか、士族反乱の中...続きを読む

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