あらすじ
とんでもなく美人でスタイル抜群だけど、生きていくのが不器用な茨田あい、と周囲の男女の恋愛模様。小さな嫉妬心や言えない本音……『かわいくなりたい、素直になりたい』と願うすべての女子に捧げる。雁須磨子ワールドの新境地、必見!!
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Posted by ブクログ
ひさびさに5点つけたいマンガ!
雁須磨子さまさすがです・・胸が痛い。
あーヤバいヤバい・・と思いながらも反射的に一瞬抱えてしまう感情の、描き方の上手さったら!
女の子はみんな読むべきだと思います。
Posted by ブクログ
20110824
どこかで雑誌掲載を少し読んで、買おう買おうとなかなか買わなかった作品。
やっぱり面白かった。
美人で寡黙で変人の茨田さんとその周囲の人間像というか。
『美人を使いこなせない』的なワードがなるほどなツボでした。
Posted by ブクログ
面白かった。「ハケンの品格」を彷彿とさせる、寡黙で美人でちょっと変わり者?な茨田さんはしかし、まだ24歳なんですよね。やっかみでイジメを受けていたとしても、本人にとっては投げつけられた言葉が全てで、それに鈍感になるにはまだ、若い。
茨田さんに黒岩さんがいてよかったって思った。
一番共感してしまうのは、平良さんですね。外見コンプレックス、そしてそれを本気で改善する気概がないくせに美人を羨んで、卑屈になってしまう。
Posted by ブクログ
すごくいい。平良さんの言動に思い当たる節はいくつもあったけど私はそのつど反芻反省などはしないので、平良さんはえらいなあ。愛すべきだ。プラトニックで女の人が書かれている漫画が好きなので色々とよかった。茨田さんが良い人に愛されててすごく嬉しいです。須磨子さんの色んな本を読んで思うんだけど、最近になるにつれて、すごい安定感っていうか、落ち着かれて、癒し系の漫画を書くようになった感じがする。私そういうの大好きなので、すっごい嬉しいです。そういう漫画って、涙を流すにしても、心を温める優しい涙だと思う。
Posted by ブクログ
恋に不器用な人たちの話。
胸が締め付けられるように苦しくなります。
ほろりほろり泣きます。
泣かせる漫画じゃないんです。
不器用な人の心の動きや描写がうまいのです。
泣かせる漫画がいいわけじゃない。
恋がしたくなります。不器用でもいいから。
Posted by ブクログ
あまり漫画の女の子(特に少女漫画の)に共感することのない私ですが、登場するどの女の子にも共感できる作品。
みんな等身大で、一生懸命悩んだり喜んだりしている姿が見ていてほほえましい。
まわりに気を使いすぎたり、気が回らなかったり、当たり前に可愛いという特権を行使してたり、読みながら「わかる!わかる~!」を連発していました。
みんなと友達になって飲みに行きたい!と言うのが感想ですが、会話は弾まないだろうな(笑)
Posted by ブクログ
ああーなんていうんだろうなあ
読み終わった後に何らかのプラスの感情をもらえるというかそういう感情になるというか!
うまく説明できない。日本語難しい。(マザータングwは日本語ですが)
てか、雁須磨子さん作品のコメントに似たような文章を書きすぎている気がしないでもない今日この頃。
でも共通してそんな気持ちになるんだぜ!
1話目の二人がかわいいな〜と思う。
なんか、幾百星霜の2人みたいだねえ
Posted by ブクログ
女の子はみんな可愛くなりたくて、どんなにきれいなひとでもコンプレックスもあって、
でもそれぞれにみんな可愛い。
平良さん(いちばん平均値なかんじの女子)にズキュンでした。
みんなみんな可愛い。
Posted by ブクログ
初めて読んだときはびっくりして飛び跳ねるほど面白かったのに、今読むとそうでもない。最近こういう漫画多いよネっていうのと雁須磨子らしすぎちゃうよネっていうのが主な理由だと思われます。
いい年した女が必死にいろいろ考えながら不器用に生きているのはおもしろくてかわいい。そして話全体に性善説が効いているのでこちらは安心して「大丈夫だよ~怖くないよ~」というテンションで見守れる。でもなんだかんだここに出てくる女は皆、相対的評価でしか自分に向き合えなさそうなので、絶対評価で守ってくれる男の人がいてよかったね…という感想になってしまう。
面白いんだけどさ。女ってこんなにかわいそうじゃないよ、ってかんじ。
Posted by ブクログ
絵が好みではないので今まで雁須磨子さんのマンガは読んだことがなかったのですが、女の子の微妙な感情がよく描かれています。上手いです。特に平良さんには自分にも思い当たる節があって痛いです。やらない言い訳ばかり、身の程を知っているようで実は内心何様というようなことを考えてたり・・・。みんなもっと素直になりたいんだよね。
Posted by ブクログ
恋の話であるけれど、翻って、自分と向き合って、自己嫌悪に陥る女子の心を描いている。誰にでもあると思うけれど、あえて触れない(触れたくない)部分に切り込んでいて、その表現力にハッとさせられます。
Posted by ブクログ
雁須磨子さんの、テキトーな口語っぽいセリフがすごい好きです。
「わたしもホラこういう…はい、ね、空気読めないとか、でも元からの性格でもうそういうのはしょうがないじゃないですかっていう」とか(笑)
普通セリフってもうちょっとスッキリ書くものだと思うんだけど、本当に喋ってるのをそのまま書き起こしたようなリアルな会話を描くんですよこの人…それを考えて描けるのが不思議だなぁって毎回感心する。
だから、省略されてたりとぎれとぎれだったり、全然分かりやすい描かれ方じゃないんだけど、でも、全然自分と違う境遇の話でも「分かる分かる!」って思える。
茨田さんかわいいよー!