あらすじ
2016年のセ・リーグは、広島カープがぶっちぎりの強さで制覇した。そして、今を遡ること、41年前、最初の奇跡は起こった。カープ初優勝!1975年も神ってた!しかし、そこに至るまでの道のりは平坦ではなかった。「お荷物球団」「弱小暗黒時代」……そんなカープに一筋の光を与えた二人の投手がいた。外木場義郎と安仁屋宗八!多くの野球人に取材を敢行し、当時の奮闘の日々が鮮やかに蘇るノンフィクション。
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Posted by ブクログ
1975年、球団創設26年目にして悲願の初優勝を果たした広島東洋カープ。前年までの弱小暗黒時代を希望の光としてチームを支えた二人の投手、外木場義郎と安仁屋宗八。一人は優勝の原動力となり、かたや一方は断腸の思いで他球団に移籍していた。二人のエースが歩んだ軌跡が蘇るノンフィクション。
トリビア的な話として、実は安仁屋さんは沖縄出身のプロ選手一号ではなく、実際は二番目だったことと、プロ野球界で唯一の捕直に関わっていたことにへぇ~。