【感想・ネタバレ】ふしぎ古書店3 さらわれた天使のレビュー

あらすじ

だれにも見つけられない古書店「福神堂」。店主で福の神さまのレイジさんの弟子小学5年の東堂ひびきは、「だれかをしあわせにする」という重大な任務を任されている。ある日、いつも元気な天使のチィちゃんが、すがたを消してしまって!?(第1話・消えた絵と天使)ほか、全3話収録。ひびきと絵理乃が本の紹介をする「福神堂の本棚」、読者のお悩みにレイジさんやチィちゃんが答える「福神堂のお悩み相談室」も大人気!

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Posted by ブクログ

シリーズ第3巻。3話収録。福の神の弟子としてのお仕事も板についてきて、学校生活も順調なひびき。無意識のうちに作り上げた鉄壁のバリアから抜け出して、人と関わり、人を助け、成長していく姿が頼もしい。そんな風に、安定して充実したひびきの日常が大きく揺らぐのが、今回の巻。どのお話も、自分の気持ち、相手の思い、人と関わる時の無意識な決めつけなどなど、考えさせられるテーマがいくつもある。読みやすさと読み応えの両方を兼ね備えているのが、このシリーズの1番の魅力だと思う。

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2021年05月16日

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