【感想・ネタバレ】新・中華街 世界各地で〈華人社会〉は変貌するのレビュー

あらすじ

「改革開放」以降に海外に渡った「新華僑」によって形成されたチャイナタウンすなわち「新・中華街」が、世界中に増えている。アメリカ、カナダはもちろん、ロンドン、パリ、さらにイタリアや東欧でも、「食文化」を武器として現地社会に溶けこみ、強いコミュニティををつくりあげているさまを、異色の地理学者が現地レポート。さらに、新華僑を送り出している中国の町=僑郷も訪ね歩く。華人社会の海外での「「強さ」の秘密とは?

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Posted by ブクログ

新しいので、ヨーロッパにできた華人街も出ている。
僕はここ数年南方の華人文化圏で生きているのだけど、NYのエルムハーストなどにも泊まりに行くことある。
また、日本にいた頃はずっと池袋や高田馬場の百人町屋台村などで遊んでいた。

中国人や、在外華人も一つではなく、
アヘン戦争前、文革、改革開放、香港返還など、出てきたタイミングや商売などでカルチャーもエコシステムも異なる様子が網羅的に説明されてて面白い。
中華街で生まれた料理、浙江省、福建、広東と違う故郷、僕の知らない北方や、残留孤児の話も含め、網羅的に乗っていて面白い

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2020年04月11日

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