【感想・ネタバレ】遠野美術館(1)のレビュー

あらすじ

夜にその美術館の扉を開けてはいけない――。赤坂北署の刑事・三木は、ある窃盗事件の捜査のため、"奇妙な噂が"囁かれる「遠野美術館」を訪ねた。聞き込みのために館長である遠野鼎(かなえ)を探しているとき、屋上から青年が落下してくるのを目撃する。館長の態度に違和感を覚え、深夜の美術館へと向かった三木が、そこで見たのは――――。

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Posted by ブクログ

いわくつきの作品を「収集」「保存」する美術館と、その謎に迫る刑事の美術ミステリー。館長(25歳、若い!)が修復に精通しているという設定なので、作品の保存に関する考え方が随所に出てきます。保存修復を勉強している芸術学徒は共感出来るはず。

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2016年11月21日

Posted by ブクログ

刑事ものでもありミステリでもあり美術館ものでもあり…
でも「遠野」とつくからには、そこにはやはり「怪異」。
異色の事件ものといった感じの物語です。
「絵」も人の魂のこもるものですから、いろいろ怖いですもんねー。
鼎さん&三木さんのダブル主人公も、背景を語られるのはまだこれから。
どんな展開になっていくのか楽しみです。

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2019年05月31日

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