あらすじ
美人になったら幸せになれると思ってた――。「可愛い」とは正反対、不動明王似の〈明子〉。それでもそれなりに楽しく生きていた。親友で美人な〈まなちゃん〉としこたま飲んだ翌朝、目が覚めるとビックリすることが起こっていて――! アラサー女子の美醜をめぐる、鮮烈ストーリー!
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不動明王に例えられるような大きい体を持つ明子と華奢で女の子らしい愛美。そんな二人の体が入れ替わり、明子は愛美の体で今までしたかったことを謳歌する。しかし、互いの体で過ごしていくうちに、彼女らのコンプレックスは大きくなっていき……。
もっと可愛かったら…もっと身長が高かったなら…しかし、そのような見た目のコンプレックスは本当に自分の欲求なの?という疑問を投げかけてくれる本著。
見た目への不満は副次的欲求に過ぎず、本当は好きな人に愛されたいとか、こういう服が似合うようになりたいとかそういう理由を全て自分の見た目に押し付けてしまっているのではないか。
見た目へのコンプレックスはというよくあるテーマでありながら、他の作品とは違った切り口で誰もが持つ悩みに真摯に寄り添ってくれる作品になっている。
感情タグBEST3
序盤が退屈だが
入れ替わりもの。序盤が退屈だが、だんだん面白くなる。
入れ替わるまで、入れ替わった直後から、も丁寧に描いてある。
入れ替わって自分の家に帰るまでが退屈で、
「入れ替わり系のストーリーで序盤がはしょられるのにも理由があるのだなあ」と腑に落ちた。
それでも、丁寧なのは好印象である
Posted by ブクログ
ガタイのいい大きい女と小さくて可愛らしい女が入れ替わってしまう、という話。
表紙からコスプレが好きだけどこっそり部屋の中で楽しんでまーすな話かと思ってたんだけどぜんぜんちがった。
ブスとして生きてきても可愛く生きてきてもそれぞれに悩みって付き物なんだなぁっていう。
心の闇はまなちゃんの方が深そうだけど‥
母親が過干渉だし。これから変わっていけるのかなぁ。
割とありがちな入れ替わりもので
ただ、入れ替わるお2人の心情等が非常にリアルなので、読者の性別等に関わらず、身につまされる部分はかなりあるのではないでしょうか。
人の価値観は本当に人それぞれでしょうし、外から見て、ようやく初めて気付くようなことって幾らでもありますからね。
全3巻の作品のようなので、ぼちぼち続きも読みたいですね。
他の作品も含め、坂井恵理さんの作品はBookLiveの無償提供版で試し読みして気に入りましたよ。