あらすじ
百田(ももた)さんはとびきり可愛いのに、下ネタに超敏感! 百田さんに恋心を抱く米山(よねやま)はいつもその暴走に巻き込まれる! イケメンなのに変態すぎる教師・鷹木が突如あらわれた! 米山は下ネタに超敏感な百田さんを、鷹木の魔の手から守れるのか!? おバカ・ラブコメディ完結!!
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Posted by ブクログ
うーん、残念、この『もももも百田さん』も2巻で終わっちゃったか
くろは先生の『NEWS×it』とは違った意味合いで、ヤりすぎちゃってたもんな
少年漫画は下ネタがあって何ぼにしろ、さすがに、これは許されないラインを越えちゃってたか
でも、私は、これくらい、恥を捨ててる漫画の方が好きだけどな
青春時代を作るピースの一つには、間違いなく、下ネタがある
下ネタに触れず、青春時代を送るなんて、まず無理だろう
むしろ、学生時代に耐性をつけておかないと、大人になってから変な扉を開け、倫理的にヤバい行為に走る人間になってしまう。新キャラの鷹木は、生粋のドMらしいので的確な例にはならないが、こんな恥ずかしい大人になってしまう可能性は0じゃない。そう言う意味では、多少、エロネタが過激でも規制すべきじゃない、と私は常々から思っている
まぁ、この『もももも百田さん』は、下ネタがキツすぎたってのもあるが、どちらかっつーと、ストーリーが少し良くなかったかな、そう、一ファンとしては思った
ラブコメが主軸になっているのはイイんだが、やや、テンポが悪かった
それで、下ネタが連発されるタイプのギャグ漫画として、質が悪い、と判断した読み手が多かったんじゃないだろうか。私はコミックス派で、マンガボックスで読んでいた訳じゃなかったが、もし、リアルタイムで読んでいたら、内容のくどさに辟易していたかも
次回作は、その辺りのバランスを意識して描いて欲しいモノ。個人的に、次作にも活かして欲しいのは、主人公のキレのいいツッコミだ。まだ、ツッコミとしてレベルは低いが、若いなりの勢いがあって、十分な笑いを誘える。次回作が、どんな内容になるのか、そこは浦田先生自身も分かってないだろうが、主人公はツッコミ役にしていただきたい
お勧めの回は、やはり、ハッピーエンドかつ、『もももも百田さん』らしい、しょうもないオチだった、最終話「幕が上がる」だ。最初から最後まで、百田さんは百田さん。でも、今日から、君も変態一族の一員じゃない?
この台詞を引用に選んだのは、インパクト重視である。また、台詞だけでなく、無様な姿そのものに、妙な説得力も宿っているからだ。人間には、決して、手を伸ばして掴んではならないモノもあるってコトを知るのも、時には必要だ