あらすじ
漆黒の拳闘ノワール最終章!"殺人DNA"ボクサー・石田凌駕とキック界から転身した志藤レオンとの一戦は、疑惑のアクシデントによって、無効試合に終わった。その後、チャンピオンへの道筋も見えた凌駕だが、レオンとの再戦を希望。一方のレオンは試合後の交通事故から驚異的な回復を見せる。そうした中、凌駕の兄・真我が捕まった殺人事件の真犯人として、凌駕に疑惑の目が向けられ始める。凌駕とレオン、最後の戦いが始まる!
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Posted by ブクログ
殺人一家のボクサーが主人公が不良でもヤンキーでもないのに、暗くてとても感じが悪いところがかっこいい。しかも童貞だ。最初からけっこう強い。レオンとの試合の1回目が最高に盛り上がるのだけど、2回目の試合も物語の結末として締まりがいい。すごいものを読み終えた感覚で背中に鳥肌が立つ。
もったいない
6巻で駆け抜けたスピード感は良い。ただ、レオンとの再戦の内容や結末は違った展開にしても良かったのではないか?漫画の中で現実の不条理を描いているのかもしれないが、ここで終わっていることで不完全燃焼感を感じてしまう。少し時間をおいて読み返したら評価は変わるかもしれないが、読み終えた直後の感想としては、「もったいない」という気持ち。