あらすじ
河野敦彦(こうの・あつひこ/27歳)はJリーグ・東京ヴィクトリーの守備的MF。かつてはトップ下でアトランタ五輪代表にも選ばれ、将来を期待されたスター選手だった。しかし、いつの間にか代表にも呼ばれなくなり、世間からも忘れられつつあった。そんな2002年6月。W杯で日本中が盛り上がる陰で、河野はクラブから戦力外通告を受ける。サッカーを続けるため、輝きを取り戻すため、いま河野敦彦の闘いが始まった――。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
綺麗に生きてた人間が挫折を経験して、
泥臭く生きる。
言葉にするとすごく陳腐。
そんな話なんだけど、
やはりこの話を読むとこう言うしか無いし、
それでも感動してしまう。
Posted by ブクログ
原作はジャイアントキリングと同じ人だけど、絵は超劇画タッチ。全2巻しかないけど、サッカーが好きが反応するアツいテーマが凝縮されている(ムサシ)
Posted by ブクログ
ピークを過ぎたスター選手のその後の葛藤を描いた作品。なかなか描かれない世界。無様な姿を晒してると自ら気づきながら、それでもドン底から這い上がろうとする泥臭さがよい。マイナーながら名作。オススメ。
Posted by ブクログ
Jリーグ創成期に活躍しその後どうなっていったのか。そんなところから始まります。選手生命の短いサッカーでやりたい気持ちとやらせられない球団の苦悩など2巻と短いですが傑作のひとつです。
Posted by ブクログ
多くのサッカー漫画が上昇する主人公を描く中、一時はドン底まで落ちた「終わった」と思われたサッカー選手が這い上がるストーリー。夢だけじゃ喰っていけないシビアなプロ。気迫が伝わる絵ですよ。
Posted by ブクログ
日本サッカー界の裏側・現実を捉えたいい作品だと思います。現に前園が河野みたいに取り返しの付かないところまで行く前に、その慢心に気づいていれば…と思ってしまいました。
Posted by ブクログ
Jリーグ草創期からのスター選手が、慢心で一度は戦力外通告。そこから古巣に移籍し、活躍を期待されない客寄せパンダから這い上がる姿を描いた話。熱くて泥臭い、こんな話もたまには良い!と思わされました。スポーツ番組の特集や雑誌の記事といったリアリティのある作りがまたよかった。そこの周囲の声とかでちょっとじーんと来たのでした。
Posted by ブクログ
地味なサッカー漫画。
でも大好き。
「U−31」ってタイトルが、、あたし達のためのようなタイトルだよね。って友達と話した記憶が・・・。<おじさん選手好き。