【感想・ネタバレ】スモーキング(4)のレビュー

あらすじ

ヤングマガジンにて暴発激人気連載中の月に一度の血煙アウトロー劇場、超熱望第4巻大出撃! 剥ぎ師の佐辺ジィ、潰師のゴロ、物足師の八丁、薬罪師のヒフミンからなる4人の殺し屋集団が、この世にはびこる悪党どもを容赦なく討伐いたしやす。スモーキングの宿敵・砂地に罠が待ち受ける。さらにはかつてない強敵ハレキンも大登場。我らが潰師ゴロが、ついに旅立ちの時を迎え……。激序幕乞うご期待!!

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今回も悪徳後妻業や競売物件に居座る悪徳家主など悪人を制裁しますがゴロの過去や新しい道などとても見どころのある内容となっています。でもゴロがいなくなってこれからどうするのか?

#ほのぼの #ドロドロ #ダーク

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

そろそろ、この『スモーキング』も実写化の話が出るんじゃないかな、と期待している
できりゃ、『カイジ』か『ミュージアム』のスタッフに手掛けて欲しいな
悪が悪を裁き、毒が毒を制し、邪が邪に罰を下す。ある種の「スカッ」が、この『スモーキング』には満ち溢れている
正直、ヤンマガ連載作品の中でも一、二を争う、子供に読ませちゃいけない漫画であるのは確か。まぁ、子供以上に、現実と虚構の区別もつかない、ダメな大人にも読ませちゃならんけど
人を殺すのは悪だ、どんな大義名分があろうが、その手を血で汚せば、世界は閉じていく一方だ。けれど、この世には死ぬべき極悪人が多い。そんな社会を腐らせる害虫を駆除できるのは、自身もいつか殺される、その覚悟が出来ている、本物だけだ
殺し屋としてのピカレスク的な美学が、この『スモーキング』には『職業・殺し屋』や『ゴルゴ13』に劣らずにある
しかし、久しぶりに焦った。この(4)を帯び付の新刊で購入した人なら、私が帯の裏を見た際に覚えた驚きは理解してくれるだろう
内容が内容なだけに、ゴロが死んでしまったか、と誤解してしまった。でも、良かった、死んだのではなく、仲間の為に、新しく、なおかつ、今の自分より強くなる必要がある、そう自分で決断して修行の旅に出ただけで
きっと、彼は一回りも二回りも成長して、自分の居場所に凱旋するだろう
けど、荒事専門の彼がスモーキングから一時離脱した事で、戦闘力はガタ落ちになってしまったのも事実。ゴロが戻ってくるまで、佐辺さんはどうする気なのだろう。きっと、何らかの手は打ってると思うけど・・・あぁ、早く、(5)を読みたい。この毒煙を吸うのは、クセになる
この台詞を引用に選んだのは、スモーキングの絆と縁、そして、ゴロと八丁、男と男の友情がギュッと詰まっているからだ。いつ何時、命を落とすか定かで無い裏稼業に関わらず、最後の最後で役に立つのは自分の人間力。けど、それ以前には、仲間との信頼も大事になってくる。戻ってきたい場所がいる、再会したい友がいる、だから、男は胸を張って旅へ出られる

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2017年06月25日

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