【感想・ネタバレ】平原太平記 ふしぎ旅行記 手塚治虫文庫全集のレビュー

あらすじ

時は幕末。誰も近づかない原始境の開拓に情熱を燃やす武士の須田紋左。変わりゆく足伏が原に、歴史の大きな動きを描く時代開拓物語『平原太平記』。ほかにSF版かぐや姫ともいうべき『月世界紳士』、ケン一少年の世界中のふしぎをたずねる奇想天外な冒険漫画『ふしぎ旅行記』、みんなの奇蹟の森を守ろうと森の動物たちが大活躍のメルヘンストーリー『奇蹟の森のものがたり』を同時収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『平原太平記』(手塚治虫漫画全集MT38『平原太平記』収録)/『月世界紳士』(手塚治虫漫画全集MT38『平原太平記』収録)/『奇蹟の森のものがたり』(手塚治虫漫画全集MT323『森の四剣士』収録)/『ふしぎ旅行記』(手塚治虫漫画全集MT59『ふしぎ旅行記』収録) <初出掲載>『平原太平記』 1950年1月20日 東光堂発行/『月世界紳士』 1951年10月号 漫画少年付録/『奇蹟の森のものがたり』 1949年6月5日 東光堂発行/『ふしぎ旅行記』 1950年1月15日 家村文翫堂発行

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『平原太平記』 1950年1月20日 東光堂発行

『月世界紳士』 1951年10月号 漫画少年付録

『奇蹟の森のものがたり』 1949年6月5日 東光堂発行

『ふしぎ旅行記』 1950年1月15日 家村文翫堂発行

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2011年01月12日

Posted by ブクログ

平原太平記:
幕末の日本で荒れ地の開墾に生涯をささげた武士(須田紋左)(すったもんだ(笑))の一生を描いた、手塚治虫初の長編時代劇。全財産を投げ打って開墾を続ける須田紋左の姿にはかなり感動。ケン一が使用人のペク内として登場。近代化後のラスト一コマが良い味出しています。

ふしぎ旅行記:
冒頭で飛行機から落ちて水死してしまうケン一(衝撃!)が、幽霊となって人や動物に憑依しながらヒゲオヤジの世界一周を追いかける旅行記。上海、インド、エジプト、イタリア、フランス、アメリカと舞台は移り、最後は無事に生き返ります。めでたしめでたし。

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2010年10月29日

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