【感想・ネタバレ】むぅぶ（１０）のレビュー

深見じゅん

運命を変える愛が、動き出す!! 謎の天使(!?)むぅぶに導かれて｢いい女｣を目指す、かつら。新部署の有能スタッフ･桐生(きりゅう)のささやきによって、むぅぶが｢なんらかの目的で自分に近づいた｣と分かり、とまどうことに。天使の真意が、ついに明らかに……!? 大ヒット痛快コメディ『悪女(わる)』の著者が贈る、｢人間のせつなさピュアさ&おもしろさ｣爆発の物語!!

[y · ★★★★★]

恋

恋ってどんなものだったかしら？なんて、遠い昔を思い出してしまいます。恋に恋していた時期とか、ドキドキしてちょっとしたことで幸せを感じたり、時々すれ違っては寂しくなったり悲しくなったり、、、。そんなことを考えながら読了しました。深見じゅん先生の本って、考えさせられちゃうものって多いですよね。みんなが幸せになれればいいのにって、本の中にはすぅーっと入り込んでしまいます。今回の一冊はむうぶの正体に迫ってきます。そして、成長してきた主人公の恋の行方も気になるところです。