あらすじ 「唯物論」とは、たんに物質という実体に依拠して論を立てることではない。廣松はそれを「唯物論(ただものろん)」と呼んで、厳しくしりぞける。まず物と物があって、その間に関係が成り立つのではない。まず関係があって、そこから、物が出来してくるのだ。ここに廣松哲学の真髄がある。(講談社学術文庫) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #胸キュン #切ない #ドキドキハラハラ すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 序章の西田幾多郎や大江健三郎との出自と文体との共通点の指摘はちょっと興味深かった。確かに、そう括られる怨念のような強迫観念のような迫力がある、とも思える。 ”いまさらマルクス”ではなく、”いまだからマルクスくらい”は読んでおく必要はあるのかもしれない。廣松の著作群の持つ射程の深さ・広さに改めて気づか...続きを読むされたように感じた。 0 2020年06月11日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 再発見 日本の哲学 廣松渉 近代の超克の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ