【感想・ネタバレ】U12(9)のレビュー

あらすじ

監獄に閉じ込められた12人の少女。人権を剥奪され、定期的に開催される「お楽しみ会」にて「囚人の欲望を満たすこと」を強制されていた。なんとか監獄から脱出した少女達だが、再び監獄に連れ戻される。襲いかかる変態を次々に倒し生き残ってきた末、最後に少女達の前に立ちはだかったのは、この地獄のすべての元凶だった! 世界がロリコンだらけになった真相がついに明らかになる! 究極の少女脱獄サバイバル、ここに完結!

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Posted by ブクログ

ロリコン犯罪者を収監した特別監獄に人権喪失状態で放り込まれた女児たちのサバイバルゲーム最終巻。

タケシおじさんとかなめ、元首相との因縁、この事態を招いた所長の計画の真実、そしてなぜ対象が女児なのか、またタイトルのU12の持つ意味も明らか?になる。
最後までいろんな意味でキワドイロリコンの駆除とパロディのオンパレードでぶっ飛んだまま話は未来へと続いていく。

所長の計画だけを抜き出せばハードSFとして成り立たせることもできたとは思うのだけれど、それでは二番煎じにしかならないと思ったのか、それともとにかくロリコンを駆除するバイオレンス物語にするための背景設定が欲しかっただけなのか。バイオレンス表現を除けば最後まで人を食ったような作品だったようにも思える。

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2022年08月01日

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