【感想・ネタバレ】虚名のレビュー

あらすじ

本名・北野弓子、芸名は長山レナ・風見圭子・簗瀬ルミと変わって十年ぶりに会った女は昔とちっとも変わらぬ美貌を誇っていた。かつてひょんなことから同棲した女が急に売れ出したとき、二人の仲は破局に向かった。再会した男と女の胸中に流れる甘く苦いノスタルジー。虚構の世界に生きる男女を描く連作集。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

何の先入観もなく読んだ。
だいぶ初期の作品らしい。
短い話だとは思わなかったでしたが、全部の話の主人公が同一人物かそうでないかは別にして、すべて物書きという設定は面白いと思った。
回想するシーンが同じパターンとして使われていた。
どれだったか、ほとんどが回想シーンだった。
特におちがあるという展開ではないので、微妙なところもあった。
虚名と廃屋がよかった。

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2012年11月20日

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