【感想・ネタバレ】プロ野球「第二の人生」 輝きは一瞬、栄光の時間は瞬く間に過ぎ去っていったのレビュー

あらすじ

上には上がいる――誰よりも才能があると思って入ったこの世界。長く続く二軍暮らし、思わぬ故障、そして戦力外通告。屈辱、自信喪失、開き直り。出口のない時間を経て、彼らは何を掴み、その後、どう生きようとしたのか。

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Posted by ブクログ

綿密な取材に裏打ちされた描写に、登場人物のその時その時の状況がありありと想像できる。それで、それで?と読み進めるのがあっという間だった。クロスオーバーの編集も見事。前田幸長や入来祐作の人柄に惚れるわ。

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2016年01月04日

Posted by ブクログ

2002年日本プロ野球、原辰徳監督のジャイアンツが日本一となる。この年のジャイアンツに在籍していた4人の選手は、やがてチームから戦力外を通告され、第2の人生をスタートさせる。

入来祐作、前田幸長、福井敬治、小野剛。スターではない彼らは試行錯誤を続け、再び偶然に野球界で巡り合う。野球によって辛い仕打ちを受けながら、結局、野球を捨てて生きることができない。それがプロ野球選手としての本能なのだろう。

元プロ野球選手の第2の人生として、小学生への野球指導に需要があるのが意外。

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2015年10月23日

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