【感想・ネタバレ】いのちのパレードのレビュー

あらすじ

万里は中3、バレー部のセッターだ。エースのセナから、とつぜん「妊娠した」と告白を受ける。セナは、黙って転校していった。市民病院で看護師として働いている万里の母、万里に思いを寄せる勇馬、仕事で忙殺される中で妊娠した勇馬の姉……、みんなの命の物語が並行して進んでいく。万里は修学旅行先の京都で買った土産の小箱を胸に、久しぶりにセナに会いに行く。そして……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なにげに手に取ったものだけどなかなかよかった。連作短編集。高学年から挑戦してみてほしい。いろんな命について考えるきっかけに。

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

全て読み終えて、
改めて良いタイトルだと思った。

人の悲しみはその人のものだけど、
寄り添うことはできる。

寄り添ってくれる人がいるから、
人は悲しみから立ち直れる。

主要人物たちが、
皆、誰かを想っているのが良い。

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2021年06月05日

Posted by ブクログ

性教育は大事だと改めて感じた。
学校だけでなく家庭でも教育することで、我が子やいつか出会う相手の人も守れると思う。

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2019年04月28日

Posted by ブクログ

中学生の万里は、親友のセナから妊娠したことを打ち明けられ、呆然とする。部活の仲間は早速中絶のためのカンパを始めるが、万里はどうすればいいのかわからない。助産師として必死で働いている母を見ているから…。万里、セナ、同級生の勇馬、臨月の勇馬の姉、万里の母、そしてセナの彼氏。それぞれが命と向き合う中で、心のつながりを見いだしていく。

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2015年07月18日

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