【感想・ネタバレ】特攻のレビュー

あらすじ

最後の証言と機密資料を掘り起こし、特攻の真相を追う。戦闘員の死を予め前提にした戦術は、いかなる経緯で立案されたのか。神風特攻、回天、桜花、震洋という人間兵器の誕生から結末までと、そこにかかわった人間たちの悲痛なドラマを、丹念な取材でたどる。ついに突きとめえた"真実"のドキュメント。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とても客観的に、丁寧に資料を読み説いている。
最後の方は絶望的な状況ゆえに、書き方も若干感情的な感じがしたが、とても冷静でよかった。

映画やドラマで描かれる特攻は戦後の日本人が「作った」ものだ。あれがそうだと伝わっていくのがとても悲しい。
多くの人に読んでもらいたい、そんな本だった。

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2012年10月20日

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