あらすじ
シニアの多くは「自分だけは年をとらない」と思っている。だが、それは見た目の若さ」「考えの柔軟さ」「肉体のメンテナンス」など、前向きなことにつながっていることを、これまでの研究所での調査をもとに示していく。そして、ポジティブシンキングの実践を具体的な方法を挙げながら伝授し、これからはシニアではなく「新しい大人」が社会に影響を与える時代が来ると予測する、多くの世代に「明るい未来」を示す一冊。
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Posted by ブクログ
50歳代以上が若々しくいるためのヒントや提言を、調査機関の調査結果をもとに解説した本。60歳代になっても自分が「年寄」や「シニア」と思ってない人が多数いるという調査結果になんとなく納得。また、若い世代の負担を減らすためにも、50歳代以上のシニア世代(本書では50+としている)は若々しくかつ健康であるべき、という主張には激しく同意。また、この世代に向けた商品開発の参考にもなる一冊だと思う。
Posted by ブクログ
さまざまな調査結果をもとに、「新しい大人」が社会に影響を与える時代が来ることを説いた本。
自分なりの人生を送りたいと考える中高年に読んでほしい一冊。
Posted by ブクログ
2015年84冊目
50歳を超えたら、人生くだり坂。だんだん穏やかの人生を。
本書ではそんな人生ではなく、新しい文化を作っていくあたらしいエルダー世代としての生き方を紹介しています。
本書を通して感じたのは、そのような生き方は男性に比べて女性の方が進んでいるということ。
男性は会社で定年を迎えはじめて多くの自分の時間を持つようになるが、女性は子供が成人し独立
した時点が母親としての定年である。つまり多くは夫より先に定年を迎え、自分の時間の使い方を考え、歩みだしているということだ。
本書では50歳以降どうイキイキと過ごすかのポイントを事例をもって紹介。
私も気に入ったのは
・ジーンズの似合う大人になる
・「イタい」と言われても気にしない
・つねに何か新しいことをはじめる
・複数の異性と大人のおつきあいをする
・新しい旅のスタイルをつくる
・食を楽しみずっとグルメ
・エンタテイメントを楽しみ続ける
などである。
人生の楽しみ方を教えてくれる一冊であった。