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Posted by ブクログ 2022年06月12日
日々の暮らしの中で人との出会いは人それぞれで,
様々な人との出会いが待っている。
この本では,松浦弥太郎さんの様々な人とのエピソードが描かれており,とても素敵な話が待っている。
「さよならは小さい声で」
子どもの頃に会った素敵な人との出会いは今でも覚えており,大人になってからの恋とはまた違...続きを読むったものです。
保育園や小学校低学年の頃の先生は,全てを受け入れ包んでくれる,そんな優しさが見られる時がある。
帰りたくないと,駄々をこねる時期であり,普通だったら引っ張られたり,無理矢理にでも連れていかれることもあるでしょう。
松浦さんもそんな幼少期を過ごされました。
「帰りたくない」という松浦さんに対して,優しい先生から
秘密のあいさつを受け取る。
耳元での「さようなら」・・・・とても小さな声で。
Posted by ブクログ 2017年03月01日
タイトルが苦手で、避けてきた。
どんなものでも、お別れが人一倍ニガテ。
でもたまに読みたくなる松浦エッセイ。
なんでたまにかと言うと、正論すぎて、
できてない自分がイヤになるから。
今回は、けっこう生々しい内面が感じられて
前より弥太郎さんが好きになった。
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・「まあ、ともかく仕事とは実験の毎日よね。心もちも技術も、実験と言う名のチャレンジの連続よ。人と衝突しようと、失敗をしようと、批判されようと、毎日の実験を止めた途端に、自分の成長は止まってしまうと思う。仕事をしていて、成長が止まるくらい不幸なことはないわ。だから、今日の実験が思いつくかどうかが仕事の本質だとわたしは思う。」P55
・何事もそうだろうけれども、喜んでもらえれば、必ず感謝をされる。悲しませれば、その悲しみは必ず自分に返ってくるだろう。P93
・どこに行っても年少ない者だった自分が、いつしか年長者になっていることに気がついた。P107
・「それと、仕事をしていると必ず近しい人の裏切りがあるけれど、それも注意。裏切られても大丈夫なようにいつも先手を打っておくこと。で、裏切りは決して責めないこと。裏切られたくらいでじたばたしてはだめ。わかった?」P126
・ここニューヨークでは、小さい親切や、他愛ないコミュニケーションが、人々の生きるエネルギーになっている。P154