【感想・ネタバレ】「かわいげ」は人生を切りひらく最強の武器になるのレビュー

あらすじ

暴力にも勝る能力のヒミツ、それが「かわいげ」だ。

なぜアイツは許されるのか?
なぜアイツは実力以上に評価されるのか?
なぜならアイツには「かわいげ」があるからです。

世間にはミスをしても、多少失礼なことを言っても、なぜか許されてしまう得している人がいる。「かわいげ」のある人だ。

「かわいげ」という能力は誰もが持つわけではない。持たずとも生きられる。しかし、もし持っていると、窮地を救ってくれるかもしれない。

初の「かわいげ」研究本である本書では、まず誰もがよく知る有名人の行動を取り上げて、ぼんやりとした概念である「かわいげ」の輪郭を浮き上がらせる。次に、市井でよく見かける「かわいげのある人」の行動パターン(かわいげしぐさ)を観察する。そして、「かわいげ」とは一体何なのか? その本質に迫り、最後に、もし「かわいげ」がない場合はどうすればよいのか、対策を提案する。

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Posted by ブクログ

かわいげが最強の武器になると言いつつ、かわいげがない人は仕事ができることでカバーしようという論の展開であったため、かわいげを武器にすることを目指して(目論んで)この本を読んだ身としては少し肩透かしであった。
ただ、かわいげを後天的に身につけるのが難しいことは、「かわいげは無意識、無自覚に由来する」という話から府に落ちた。

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2020年03月26日

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