【感想・ネタバレ】丁先生、漢方って、おもしろいです。のレビュー

あらすじ

「肺がんの疑いあり」がきっかけで、南氏は定期的に漢方医・丁先生の診察を受けるようになった。病気や体のあれこれを質問すると、先生は縦横無尽に答えてくれる。漢方が西洋医学に敗れたワケから梅毒文化論まで、22のあっとおどろく漢方個人授業。

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Posted by ブクログ

いつもテレビで見ていた丁先生、やはりおもしろい方でした。
それに本当に色々なことを知っていて、ためになる話も盛りだくさんでした。
永遠に読んでいられますね!

私はこの本に書かれていた通り、若いころ実証で、かなり無理して遊んでいたので、30過ぎてから病気になりました。免疫を無駄づかいしたのです。
は虚証に近い中庸な気がします。
とはいえ漢方で補っているだけですので、何かしら改めないとと思います。

また先生の本を、読みたいです。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

高校の部活の先輩に薦められて読んだもの。
先輩は昔から独特な空気感があり、それは医師になってからも変わっていない。
ガチガチの真面目な?医者からしたら「お前そんなもん患者に読ませるなよ」と言うかもしれない本も平気で薦めてくる。
でも、それは先輩の医師人生の中で培われた知見から、読んでおいた方が良いと分類したから薦めてくれたのだと思って真面目に読み切った。

おっさんと漢方の先生の対話型エッセイだろうから、ゆるーく読めるだろうと思っていたら、どうしてなかなか、おっさんはまぁ、役回りもあるだろうから仕方ないにしても、先生の話させる内容がふむふむなるほど!おー!そうかそう言う事だったのか!とひたすらうんうんと頷いていたら読み終わる頃には首がおかしくなりかけていた、と言うのは言い過ぎだけども、それだけ説得力のある様々な研究に裏打ちされた話の連続だった。

漢方?何か怪しい感じしかないじゃん、とか、保険利かないから高くて行けないよと言う方でも漢方ってどんなもの?と言うのをこの本で読んで腹落ちした後には漢方との向き合い方は言うまでもなく、自分との向き合い方が大きく変わるものと思います。

久々に読んで良かった、本でした。

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2020年04月03日

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