あらすじ
日本のあまりにも多くの人々が、管理職であれ、起業家であれ、キャリアをスタートさせたばかりの人であれ、将来に希望を持てず、人生に満足できずに暮らし、強い欲求も、確信も、目的も持てずに生きているのを見てきました。そこで、読者の方々の心に希望の炎をともす「着火マシン」となる本を作ろうと私は決意しました。本の中で、確実な成功への行動法則を示します。あなたの生きる場所で、もっとも尊敬され、信用され、賞賛され、重要な存在になる方法を教えます。毎日が楽しくて、待ちきれなくて、そんな日々をあなたは経験することになるでしょう。(「はじめに」より抜粋)フォーブス誌で全米トップ5の経営コンサルタントに選出されたマーケティングの巨匠、ジェイ・エイブラハムの米国よりも早く日本で発刊された新著を電子化! 『7つの習慣』のコヴィー博士が「最も偉大なビジネスとマーケティングマインドを持つ人物」と評した男の成功哲学を1冊に。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
就活を控えてて、面接なんかで何がわかるんだよと鬱憤があったけど、結局はその捉え方が自分の限界を決めてるんだなあと思った。
著者のように、ポジティブに捉えたり、その機会を活かそうと努力してみたりが大切
Posted by ブクログ
ジェイ氏の自伝とマーケティングの考え方が、書かれていて、参考になる箇所や生き方について共感できる部分が多数あり、他の著書を読むのが楽しみになってきました。
Posted by ブクログ
平易な言葉に訳されている、訳者も相当に苦心されたに違いないと思う。
この本から感じ取ったのは、自身の限界を定めているのは自分自身に他ならない。また、本気で人の役に立つ覚悟を基に対話し結果を明確に示す。そうする事によって、自身は他者の最良のパートナーになることが出来るといった事だった。
その為にはまず志(向かうべきゴール)を明確にし、行動を起こす事、自己変革はその時から始まると思う。
Posted by ブクログ
ジェイ・エイブラハムが貧しい生い立ちから這い上がってきた過程を書き下したもの。この本を読んでると、ジェイがコミュニケーションだったり、言葉を大事にしていることがよくわかる。この本に書かれてある「本を読んだだけで、あるいは良い考えを持っただけで人生が変わると信じてはならない。」という言葉はすごく自分に刺さった。
Posted by ブクログ
アメリカの翻訳本って日本の本に比べて1.5倍から2倍くらいの量があるのが普通だから、この本は日本用に配慮して作られたんだなと思いました。
東日本大震災からの復興を遂げた精神が日本人にはあるという言い回しも、日本人を喚起させてくれようとしているのが分かる。
繰り返し同じ様な話を違う説明の仕方で刷り込んでくれる感じはアメリカの本ならではの感覚があったのだけど、この日本人に合わせた感じとのミックス具合が心地良く入ってきた。
著者はマーケティングを通じて、気高さとはなんぞやと言うことを伝えてくれている。
価値のありか、理念の重要性など、どこをどう考えれば自分が幸せになり、相手も幸せになれるのかを考えていけばいいのかを教えてくれた。
精神論だけではなく、方法論も色々載っていて凄く参考になりました。
Posted by ブクログ
あなた自身が、周りを照らせるような存在価値があることに気付く必要性と、すでに気高く品格を持った存在であることを認めること。
どんな時も、誰に対しても最善を願う希望を抱き、 相手を愛する活動を理念とする。
1/300冊 rpg-habit.com
Posted by ブクログ
どんなに不可能だと思える事だって、自分自身が限界を設けず切磋琢磨していけば前進できる。
リングサイドからボクサーを励まし勇気っける有能なトレーナーのような一冊。
Posted by ブクログ
◆人生と決意
・人生は自分の決意によって成長し続ける
・多くの人は平凡を受け入れ「心のスイッチ」を切ったまま生きている
・本来の人生設計をしないまま流されると窮屈な人生になる
◆行動の重要性
・人生の98%は自分でコントロール可能
・成果は瞑想より「行動」が生む
・考えすぎず、未来ではなく「今」に集中する
・どんな状況でも前に進もうとする姿勢が人生を変える
◆自己成長・自己発見
・自己成長と自己発見こそ人生の核
・誰もが先生であり生徒。経験を共有することが成長を生む
・高級品より「今を生きること」が価値になる
・逆境から何を学びどう成長するかが価値を生む
◆価値と影響力
・影響力=相手の時間に対して与えた価値の大きさ
・あなたの価値は“外から与えられるもの”ではなく“心から生まれるもの”
・失敗で価値は失われない。価値は意志と行動によって強くなる
◆仕事とビジネスの本質
・どんな仕事も最終的には「生産」と「販売」につながる
・すべての部署は販売活動の一部
・テクノロジーが進んでも相手は「感情のある人間」
・マーケティング=相手が言葉にできない要望を理解し、人生を良くする手助け
・理念が間違ったビジネスは成功し続けない
◆お金・流動性
・賢い支出は流動資金を生む
・市場に合った適正価格で価値提供が可能になる
◆生き方の姿勢
・幸福や安定は外部の成功ではなく「自信・尊敬・確信」から生まれる
・人生は常に問題が続くが、そのたび成長し貢献が大きくなる
・人生は止まらない。成長するか後退するかのどちらか
・自分を拡張し続けることが必要
◆思考力と好奇心
・クリティカル思考は“好奇心”で鍛えられる
・出会う人へ質問し理解を深める
・苦手分野にも挑戦して自分を拡張する
・毎日「1人から学ぶ」「2つの新しいことを深く考える」を実践
◆時間と行動
・自分がどこに無駄な時間を使っているかを分析する
・悲劇的な状況でも“考え方”と“行動”で結果は変わる
◆顧客と価値
・休眠顧客へ声をかけると40%が戻る
・マーケティングは誠実で純粋な「人生を良くする行為」
Posted by ブクログ
ときどき振り返って読んでみたい本
大きな成功も小さな一歩、積み上げから、、と当たり前のことではあるけれど見失いがち、小さな工夫でもまずはやってみること
気高く、品格をもって、正しいと思う道を進んでいくべし
Posted by ブクログ
「毎日が楽しくて、待ちきれなくて、そんな日々をあなたは経験することになるでしょう」
なんちゅー魅力的な文章でしょうな。
ある程度生きてきて、頑張ったことが報われない連続でいると、「自分で限界を決めてるだけ」と言われることが辛いこともある。
なんでも前向きに学ぶ姿勢がすごく大事なことだと改めて_φ(・_・
Posted by ブクログ
何気なしに読み始めたけれど、思っていた以上に善い本だった。
ここ数年で私自身が気づいた事も含め、それを更に深めた上で実生活に活かす方法を述べていて、幾つものエピソードによって裏付けられた著者の意見は、すとんと私の中に入ってきた。
実戦していける人間でありたいと思う。
Posted by ブクログ
著者の人生経験を元にビジネス、マーケティング、人生観など広域にわたりマインドセットを変換するきっかけを与えてくれる。著者をメンターに持ちコーチングを受けることは現実的には困難だが、本書を読み内省することで、近しい効果を享受できるのではないだろうか。
Posted by ブクログ
ジェイ・エイブラハム氏の「ビジネスにこそ本質に至るヒントがある。それはほかでもない、より高次に至るための『道』である」という信念を感じ「すべてのことに真摯に取り組まなければ!」という気持ちになる。
ジェイ・エイブラハム氏は、MBA取得が当たり前のビジネスエリートの世界で、貧しい生い立ちから這い上がってきた人である。氏は、日本の若者の自殺率の高さを知り心を痛め、高卒で職なしの落ちこぼれからのスタートだった自身のすべてをさらけだし、自分の弱点を乗り越えた過程をつぶさに語ることにより、日本の多くの人に生きる力を与えたいと願った。
エイブラハム氏は、落ちこぼれだったころ、将来の不安について安心して語ることができる人に出会いました。彼は、「君がおしまいだと思いこんでいるから、おしまいなだけだよ。君の人生は本当は無限大なんだからね」と言ったそうです。エイブラハム氏は、その言葉について深く考え、そして「信じる以外に、明るい未来はない」と思い、その言葉に懸けてみることにしました。
エイブラハム氏は、最後に言いました「ほとんどの人が、自分が道の途中にいて、その目的にたどり着くという自信が持てません。せっかく道の終盤まで来ているかもしれないのに、あきらめてしまいます。達成できる資格が自分にあると思わないのです。すでに長いトンネルを掘りつくしていて、あと数センチ進めば貫通したかもしれないのに、自信がもてないばかりに中断してしまうのです。あなたは、すでに気高さへの道を歩みはじめているのです。それを自分に許可するのです。そして、同時に多くのことをやろうとしないことです。小さな一つひとつのステップを達成することで、自分への自信をつみあげていくのです。」と…
Posted by ブクログ
ビジネスの基本中の基本が書かれていて、行き詰まったビジネスマンが原点に戻るために読むべき本。
特に、「モノ」を売るより、それによって得られる「結果」を売るといった考え方は大事だと思った。
Posted by ブクログ
自分自身に無限の能力があると認めるかどうか
価値は自分自身で作り出すもの
行動すればするほど可能性は広がる
お客様にとってあなたの利点なんてどうでもいい、お客様はお客様の利点を知りたいだけ
いつもとは違った見方で日常をとらえてみる
Posted by ブクログ
ところどころ良い箇所がありますが、太字強調等によるメリハリがないので「ビジネス書」と思って読むと辛いというかタイパ悪いなと思ってしまいそうです。