【感想・ネタバレ】銭湯図解のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年09月22日

思いのほか若い著者であった。
番台にも座っているんですね。
近くの銭湯が取り上げられていることに感動。
広い風呂でゆっくりしたくなる本です。

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Posted by ブクログ 2019年04月26日

タイトル通り、様々な銭湯の図解。本の背の部分の絵が見にくいところが残念ではあるが、温かみのある絵で、隅々まで丁寧に描かれている。

銭湯に行ったことが無い人のために、銭湯の入り方や持ち物まで描かれており、とても親切。

この中だと、著者が働いている高円寺の小杉湯、荒川の梅の湯、墨田の薬師湯に行ってみ...続きを読むたくなった。入浴後のビールが格別らしい。

著者が設計事務所を体調不良で休職していた際、出会ったのが銭湯。交互湯という、温かいお風呂と冷たいお風呂に交互に入る方法が効果覿面だったようで、銭湯により著者の体調は回復していった。
しかし復職後も思うように働くことができず、小杉湯で働く事を勧められる。友人にも相談し、悩んだ挙句、転職。
この転職は著者にとって大きな決断だったと思う。有名な大学を院まで修了し、夢を追う日々。今まで作ってきたこのレールを外れるのは相当な勇気が必要だったと思う。しかし、手段は違えど目的は達成できる。やりたい事、好きな事を選んだ彼女は今充実しているだろう。一歩踏み出す事で世界は変わると教えてくれた本。

銭湯には行ったことがないし、すぐ逆上せるため熱いお風呂も得意ではないが、地元の人との交流や気分転換の為に銭湯に行ってみたくなった。




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Posted by ブクログ 2019年04月16日

 小杉湯@高円寺に行った際、番台前に平積みされていたサイン本を購入。
 すっかり売れっ子になったからから、著者塩谷さんの姿をお見掛けすることも少なくなった(ここ数回は少なくとも会えてない)。

 本書の記述、ネットの記事などを読んで、彼女の存在が銭湯の効用そのものということが良くわかる。
 特に、温...続きを読む水と冷水に繰り返し入る交互浴が、当時病んでいた彼女の体調に効果絶大だったようだ。どうりで小杉湯の水風呂の壁に掲げられた交互浴のスススメが妙に力作なわけだ。初級コースから上級コース、果ては宇宙コースまで詳細に記載されている(笑)
 市内の境南浴場を「泣ける銭湯」と紹介しているのには笑った。うん、なんとなく分かる。昭和エレジー漂うあの雰囲気は、♪あたな死んでもいいですか~、と「北の宿から」でも唸りながら通いたい風呂屋だ。

 そんな各風呂屋の紹介は、図解で一覧性はあるが、文章はブログ記事的な雑文で、特に何がおススメで、どういうところが良いかなどは読み取りにくい。
 その点「フランス女子の東京銭湯めぐり」(ステファニー・コロイン著)のほうが網羅する銭湯数、詳細説明が手厚く統一感はある。
 本書は、ガイドブック、手引き的な用途というより、それこそ銭湯のように、眺めてのんびり、ほっこり気分を味わうというイメージだろうか。

 都内を中心に20余銭湯が紹介されている。我が家の体験済みは10足らずか。地方にまでは足を延ばせないが、もう少し都内でも行ってみたい風呂があるようだ。

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