あらすじ
2011年3月11日、東日本大震災発生。妊娠9ヶ月の妻、4歳の娘と手を取り歩んだ激震からの30日間を綴りました。物資不足、原発事故、今なお続く余震…それでも粛々と生きています。3千万人がかたずをのんで見守った被災ブログまんがの著者が緊急描き下ろし! 被災地より、日本中の皆様へ、迫真のコミックエッセイ!
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あの日を思い出します
宮城で被災しました。私も内陸だったので、津波等の被害はなく、停電断水都市ガス停止を経験しただけです。ただそのだけってのが、今まで経験したことのない規模だったので当時中学3年生でしたが、鮮明に今でもあの日を思い出します。この漫画は、あ!わかる!がすごくあって。震災って津波の印象でかいと思うんですけど、内陸は道路の隆起陥没、ライフライン停止、ガソリンの入手困難などが起こりました。それらを鮮明に書いてくれる漫画は今のところこちらしか知らないです。震度を当てられるとか黒い雨が降るかもしれないとか、その当時噂にもなったのを覚えています。また1ヶ月後に起こった自身のほうが怖かった、私もそれを経験しました。10年以上たった今、私達が伝えていかなきゃいけない、その資料として使っていきたいです。