【感想・ネタバレ】雇用ビッグデータが地方を変える 47都道府県の傾向と対策のレビュー

あらすじ

「地方には大都市ほど仕事がない」「東京から地方への移住希望者はそれほど多くない」「いちばん人手が足りないのは東京だ」――本書は、雇用ビッグデータ(年間6000万件の仕事検索データ、年間100万件の求人票、100万人の応募データなど)を初めて駆使・分析して、上記の「定説」を覆す。
(1)潜在移住可能性、(2)実際の転入者数、(3)仕事の数、(4)仕事を探している人の数、(5)採用容易度、(6)地元志向度、(7)東京志向度、(8)他県からの魅力度という8つの指標によって、47都道府県を、(1)大都市型、(2)周辺都市型、(3)模索型、(4)チャレンジ型、(5)地元志向型の5つに類型化し、それぞれのポテンシャルを可視化する。その上で、求人と求職のギャップをどう解消するか、それぞれに合った対策を提案する。地方創生とは「村おこしの美談」ではないのだ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コロナ禍の中で新常態が言われ、大都市圏集中から変わればと願っている。職種によるが在宅ワークでも成果は残せると信じている。
地方へ移住したいと思っているけど出来ないのは雇用がないではなく、雇用情報が周知されないもしくは整備されていないからかもしれない。
働き方の転換期をどのように対処するかを考えると面白い。
書籍の帯に【⠀地方創生とは、「過疎地の田舎で村おこしをする話」ではない。】と書かれている。

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2020年06月03日

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