【感想・ネタバレ】意地悪に、隠して、暴いて…淫らに抱いて。のレビュー

桜井飛鳥

柊 雪音は29歳。５歳年下の爽やかワンコ系後輩の上杉春馬に密かに片想い中だが、大阪支社から赴任してきたイジワルな同期・五十嵐悠一にバレてしまった。
仕事は頑張れるのに自分のための告白（頑張り）はできない雪音を否定する五十嵐。
ところが、上杉に彼女ができたという噂に落ち込み泣く雪音に肩を貸して慰めたり、雪音が泣き止むと今度は、口止め料としてエッチを迫ってきて…!!
「俺をアイツやと思うてもええ。いっぱい鳴いてすっきりしたらええやん？」
優しいの？意地が悪いの？
ムカツクけど気持ちいい五十嵐とのエッチは、一晩だけでは終わらなかった。
しかも、どうやら五十嵐は昔から雪音を知っているらしく…？

Ｈしてしまった意地悪な同僚と、片想い中の爽やか後輩クン。オフィストライアングル★
大阪弁男子の意地悪ワードいっぱい♪
★単行本カバー下画像収録★

[ブクログ · ★★★★☆]

TL。社内で人気のある年下さわやかイケメンに片想いしている、いい子ちゃんタイプの主人公。大阪支社から赴任してきた五十嵐がズカズカ踏み込んでくる人で主人公も段々と五十嵐ペースに。イケメンだし過去に出会ってるんだろうなって最初からわかる空気だったけど、何考えてるかわかんなくて後輩のさわやかイケメンの方が好きだったな。ちゃんとネタバレして過去の関係とかずっと好きだった事とか聞いたら全然ありだったけど。それまでチャラ男のごとくやりまくってたのに、両思いになった途端緊張するのは可愛かった反面、それまでなんだったのと思ってしまった。しかし終始思っていた事は、方言男子いいなって事。