あらすじ
「変な弟子だがやろうとしている事はまさに現代である」立川志らく師匠推薦! ――身一つで世界中の落語会を飛び回る、人気若手落語家でありながら、家さえ持たない究極のミニマリストである著者が、自らの生き方哲学と実践を初めて明かす。
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Posted by ブクログ
共感もしないし手本にしようとも思わないが、そうは思っても現実には社会人としての責任(納税や年金や保険や)や体裁やらで実現はしようとしない事をやってるのは面白い。
選挙はどうするんだろう?
病気になったら?
いくらスマホがあっても賄い切れるものばかりでもないだろう。
これが何年続くか見守りたい。
Posted by ブクログ
様々な取り組みをされている落語立川流真打の生活の仕方や仕事の仕方といった生き方について
アドレスホッパーのような生活でミニマリストの次元も超えている。
幼少期からのことも書かれているが、どうやら物語を作る能力が半端なく、それ故にこのような生き方ができるのだろう。
全く真似をすることはないが、その自由で面白い考え方は非常に参考になる。
Posted by ブクログ
こしらが、落語のことではなく、自分の生き方について書いた本。これはおもしろい。今の、家のない生活が、職業にどうマッチしているのか、どういう経緯で、今の生活にたどり着いたのかがわかる。いろいろ合理的に選択していくと、こういう生活もありうるということ。
Posted by ブクログ
ミニマリストという言葉が定着してきたこの頃、では、その意味はどうなのか?とそこは人それぞれの判断で大きく変わるところ。著者は住む家を持たないと言う、まさに定着する場所がないだけに、常に移動しながら暮らしているという事に先ず驚きが。住処を持つと言うのが当たり前と思う考えを、根本から覆すスタンスは読むものを夢中にさせてくれます。物が多ければ幸せなのか?と言う問いかけに自分ならどうなのだろう?と考えるキッカケに。
Posted by ブクログ
家を持たないという発想は、中々すごい。
読んでいて一番感じたことは、著者の器用さが、
この家を持たない生活を可能にしたということ。
何でも出来ちゃうし、メンタル面でもかなりタフな人。
お見それいたしました、という感じ。