【感想・ネタバレ】襷（たすき）を、君に。のレビュー

蓮見恭子

倉本歩は港ヶ丘高校1年。テレビで見た同い年の庄野瑞希の走りに圧倒され、彼女のように走りたいと陸上部に何とか入部するが、他の部員たちについていくのも大変だ。ある日、その瑞希が同じ高校に進学していることを知る。しかし、憧れた彼女にかつての面影はなく――。走ることが大好きで、仲間を思い、笑い、時に泣き、駆け抜けていく少女たちの青春駅伝小説。

[ブクログ · ★★★★☆]

さわやか青春小説。
旅行で行って好きになった門司港が舞台なので、和布刈神社や関門海峡人道トンネル等知っている場所が出てきたのも、楽しめました。