【感想・ネタバレ】元帥王子との新婚生活は、壊れるくらい愛されてのレビュー

宮永レン / 筑谷たか菜

エレノアは、訳あって家で預かることになった六つ年上の少年・クライブが苦手。エレノアを「おちび」と呼んでレディー扱いせず、愛想もないクライブだったが、日々の剣の鍛錬だけは欠かさず目に見えて上達していく姿に、エレノアはいつしか惹かれていく。しかしある日突然、クライブはエレノアに再会することを誓って去っていく。――十年後。二人は王家の晩餐会で再会。凱旋帰国したばかりの元帥王子こそ、クライブその人だった。エレノアはその場で婚約者として皆に紹介され、キスされ、祝福を受ける。やがて輿入れをし、クライブに昼と言わず夜と言わず愛されて幸福の絶頂にいるエレノアだったが、クライブが礼拝堂で誰かと会っている気配に……!?

[サマ · ★★★☆☆]

壊れるくらい

年上のヒーローに初夜で抱かれて失神。次の日も抱かれて失神。それから自重するヒーローと変に勘ぐるヒロインのバタバタがあって、相変わらず誤解が解けたら抱かれる。年上のヒーローだけどそんなに余裕はなくてヒロイン大好きなのがよく伝わってきました。ページ数の関係からか事件などはなく淡々と進みます。

＃ハッピー

[aya · ★★★☆☆]

普通かな

短いお話なので、あまり深い内容ではないです。身分差でヒロインが少し悩むけど、相思相愛なので安心してサラッと読めます。