【感想・ネタバレ】1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
はじめに 初心者でも、たったの20分で99%勝てる株を見つけられます。
「株価」は予測不可能だが「配当」は予測可能
日本には配当が3倍になる企業が多く存在する

→営業費用売上比率

序章 株の神髄は「成長株投資」である
・長期で再投資をすれば、失敗の可能性は限りなくゼロ
・日本の上場企業はデフレ環境下でも7割が増収している
→配当利回りの逆数に0.69をかけた値が再投資した場合の回収期間
例)JT 利回り6.92 100÷6.92=14.45


・日本の上場企業は超キャッシュリッチ!
・企業はどのように成長していくのか?
→売上高ー営業利費用ー法人税=NOPAT そこから配当を支払う。残ったものを内部保留

・倒産する企業に共通する3つの特徴とは?
→自己資本比率が低い 20%以下は要注意
→営業費用売上比率(売上÷総費用)が低い。1.05未満。
→営業利益率で4.8%未満
→法律の改正の影響を受ける


・成長株投資では株価の下落は気にならない!?
・「成長企業」の条件とは
→営業費用売上比率(売上÷総費用(売上ー営業費用))が1.15以上
→企業が提供する商品やサービスが永続的であること。

・「赤字」と「減益」は違う
→減益でも自己資本は増え続ける(赤字は自己資本減る)
→自己資本が増えるならば投資家の持ち分は増える
→将来の配当原資が増える


第1章 本邦初公開! 99% 勝てる株が見つかる11のシンプル計算
ステップ1「営業費用売上比率が1・15以上」か?
ステップ2「配当性向が5割以上」か?
ステップ3「直近4年連続で増収(売上÷前年度の売上)」か?(ステップ2が達成していたら飛ばしてよい)
ステップ4「経営の数値目標や中長期の計画が発表されているか」
ステップ5「永続性」と「数量見通し」で商品を評価
→配当性向とROE・・ROEの高さとその維持は長期では株価の上昇となる。


手順1営業利益の6割(NOPAT)を計算する
手順2擬似配当総額を税引後営業益の4割で計算する
手順3疑似的なROEを算出する・・NOPAT÷自己資本
手順4ROEによる場合分けで7年後の配当予想金額を想定する
20%以上→手順2×4
15%~20%→手順2×3
10%~15%→手順2×2
~10%→手順2×1.5
手順5将来配当と時価総額から将来の配当利回りをチェックする 手順4÷時価総額→2%以上なら買い
手順6上値目処を計算する(手順5÷平均利回り)・・この値が今の株価より高いなら買い

ポートフォリオを作成し年に一度だけ確認
具体的な銘柄を計算してみよう

■計算に必要な情報
・直近の実績売上、原価、販売管理費←決算短信
・一株配当、一株あたり利益←決算短信
・過去の売り上げ推移←有価証券報告書
・企業の中期経営計画←HP
・株主資本の額←決算短信
・時価総額←ヤフーとか



第2章 いま仕込んでおくべき成長株を紹介!
4368
6289
7199
4626


第3章 成長株選びに欠かせない経営者、経営戦略、ビジネスモデルの見極め方
なぜ経営者、経営戦略、ビジネスモデルへの理解が必要なのか
第1部 経営者 成長企業の経営者に共通する55のこと
永守重信と日本電産について
永守重信流・経営者に求められる12カ条
孫正義と「孫の二乗の兵法」について
孫正義流・経営者に求められる25カ条
稲盛和夫の経営哲学について
稲盛和夫流・経営者に求められる12カ条
第2部 経営戦略 投資家でも絶対に知っておくべき4つの戦略論
「競争戦略」
ファイブ・フォースから競争環境と交渉力を見抜く
3つの基本戦略で参入を防ぐ
戦略論1「マーケティングの4P理論」
戦略論2「イノベーションの7つの機会」
戦略論3「PPM分析」
第3部 ビジネスモデル ビジネスモデルを見極める3つのツール
「ビジネスモデル」とは何か?
ツール1「バリューチェーン」
ツール2「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」
ツール3「バリュープロポジションキャンバス(VPC)」
「パーク24グループ」のビジネスモデルを分析しよう
「モノタロウ」のビジネスモデルを分析してみよう
「ぐるなび」のビジネスモデルを分析してみよう

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2020年02月26日

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