【感想・ネタバレ】沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。のレビュー

あらすじ

いまある問題を解決させ、沖縄の明るい未来を実現させる画期的なヴィジョンを示した新・沖縄独立宣言!

もし自分が沖縄県知事だとしたら、紛糾している沖縄をどのように政治的に解決するか?
本土の国会議員や日本政府とどう政治的にケンカをするか?
という視点から、「政治」「選挙」「投票」という民主主義の力を使いさまざまな改革を行い、諸課題を解決しながら大阪を実際に動かしてきた著者だからこそ言える、「沖縄問題」を解決するための全ビジョンと政治的戦略・戦術、およびプロセスを明らかにする。

「8年間の政治家時代において、国会議員や日本政府はもとより、あらゆる相手と政治的にケンカをしまくってきた僕の政治的ケンカのやり方がいっぱいつまった本です。
沖縄問題を解決するため、沖縄は本土の国会議員や日本政府とどのように政治的にケンカをしていくべきか、日本のみなさんに向けてはもちろん、玉城デニー沖縄県知事率いる沖縄県庁、そして沖縄県議会への指南書として書いたつもりです。
沖縄県は日本の中で最も可能性に富む地域だと僕は断言したい。
玉城知事・沖縄県庁・沖縄県議会と国会議員・日本政府が一体となって、本書で示した具体的な政治的プロセスで、素晴らしい沖縄を作り上げてほしいです。」(本文より)

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Posted by ブクログ

現在の沖縄に存在する様々な問題、それらをどのように解決させるか、大阪を立て直した男・橋下徹氏の問題提起。

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2020年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもの橋下節の展開にとても興味をそそられながら読み切る事ができた。辺野古移設の反対を日米関係の改善と結びつける点などは、さすがスケールの大きい話だなぁと思った。実際の自分のやってきた大阪府市の改革と結びつける形で沖縄の取る道を展開しているので、非常に現実的な案と感じた。途中から僕がずっと思っていた「喧嘩なら、米軍基地の設置をカードに国と交渉するのが良いんと違うん?」の考えも、ちゃんと最後にすくっていくところがさすがだった。

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2019年04月02日

Posted by ブクログ

大阪での取り組みと実績をもとに、沖縄の活性化のためには何をなすべきかを語りかける。強烈な沖縄の政治家の登場なしには、沖縄を大胆に変えることはかなり難しそうだ。国の態度を変えていくには、きちんと戦略を立てて行動すべきという主張はごもっとものように思う。きちんとした長期的なビジョンを語り、人々を引きつけ、納得させる政治家が今ほど求められている時代はない。

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2021年10月30日

Posted by ブクログ

初めて橋下徹氏の著書を読んだが、流石に大阪を立て直し、新たな政党まで作り、残念ながら大阪都構想では敗北したものの、いまだにその言動行動には注目すべきところは多々あると思われる。
本書は、沖縄問題をとりあげ、その解決策を自身の経験から放たれる言葉は、やはり説得力があり、是非とも沖縄知事にでもなってくれといいたくなる人までいるのではなかろうか。
多少沖縄問題より、大阪の話題になりがちなところはあるが、それは沖縄問題を解決すべき点が、大阪で行ったことにあるためで、不可欠の説明のためであろう。
政治家として有権者の空気感を感じ取り、真の巨大なプランを掲げ、そこに向けて全力を注ぐよう部下なりを導き、人間関係を駆使しつつ、覚悟を決めて未来へ進む。
橋下氏は好きでも嫌いでもないが、是非全国の知事や、政治家の方には一読してもらいたいものである。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

カテゴリを「HOWTO」にしてみた(笑)

「このような大阪での先行的な教育無償化政策は、増税など一切やらずに、借金を減らしながら実現できました。国は消費税の増税をし、さらに借金を増やして教育無償化政策をやろうとしています。国会議員は甘えすぎ! もっと厳しく頑張ってもらわなければなりませんね。」

というのに共感しました。
結局、国民がそれを許しているということだと思いますがね。

著者のことは、私はあまり好きではなく、書いてある内容も全面的に支持するということでもないのですが、それでも、大阪での実績と政治的実行力はあるのかも、と感じさせる内容ではありました。

沖縄の行政マン、全国の政治家には是非目を通してもらいたいですね。

※自分の意志で購入した本ではなく、たまたまただで手に入った本です。

払ってもいい金額:1,000円

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2019年09月22日

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