【感想・ネタバレ】咲けよ花咲け！ 2巻のレビュー

モリコロス

花が咲くようなキャンパスライフを夢見て、美大・マンガコースに入学した飛島一太。BL好きの仲間ができると思っていたのだが、苦手な女子ばかりで上手く馴染めず、自分が“腐男子”であることを、誰にも告げられずにいた。ひょんなことから、互いにネームを見せ合う仲になった町屋むつみ（百合女子）と、次第に距離を詰めていった一太だったが、ちょっとした一言で一気に険悪な状況になってしまい――!?ハイテンションラブコメ完結巻!!

[ヒロ · ★★★★☆]

まだまだ読みたい

終わってしまった…続きが読みたかった…
腐男子バレしたくないばかりに町屋さんに百合好きを隠すよう誘導したのはちょっとないわ…てなったけど、そういうところがウケなかったのかな。そのあたり暗かったし。
でもモリコロス先生らしいキャラ造形がすごく魅力的でした。
最後のまとめ方も目から鱗！

[ブクログ · ★★★☆☆]

完結。どのキャラクターも基本的に自分の妄想の
世界にいて、それをできれば外に出すまいと生活していて、
それでもどうにか表現はしたいし自分の想いは遂げたいし…
という、何とも複雑な状況で関わりを持っているので、
お話が転がり始めるのには時間がかかりそう。
それぞれのキャラクターの持ち味が明確になり、
関係性も育ってきて、さあこれからかな！と
いうところで終わってしまい、とても残念です。
せっかくつながりができはじめた彼ら彼女らが、
いい感じでこの後の学生＆創作生活を送れますように！