あらすじ
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ワーキングメモリは、目的に合わせて必要な情報を常に更新し覚えておく脳の働きのこと。学習困難、集中力がない、やる気がない、指示が入らないなどの原因であることが多い。ワーキングメモリのタイプを知って、その子にぴったりな学習方法を見つけられる本。
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Posted by ブクログ
ワーキングメモリに関わる支援を考える上での決定版と言ってもよい本。広島大学の研究グループがネット上に公開している「HUCRoW」というアセスメントツールを基に様々な支援がまとめられています。
国語の支援では「使」という漢字を「にんべんのナロメーが使者」と覚えさせるというようなことをイラストを交えながら丁寧に説明してくれています。他にも算数障害や英語についても…。とても良い本でした。
Posted by ブクログ
子供たちの持つ「ワーキングメモリ」というのが具体的に見えるわけではないため、何を拠り所に判断して指導してよいのか分からない。そのため科学的のようでいて、オカルト信仰や精神論と変わらないのではないか。
もしくは、相当子供たちと向き合った一部の教師だけが、理解できるシロモノなのかもしれない。