【感想・ネタバレ】増補 頭脳勝負 ──将棋の世界のレビュー

あらすじ

弱冠20歳で「竜王」となり、その後もトップ棋士であり続ける著者が、将棋にまつわるすべてを本音で語り尽くす。駒の動かし方、将棋界のしくみから、進化するコンピュータとの対戦、対局中の心理、休日の過ごし方まで、今明かされる棋士の頭の中! 名勝負として名高い、羽生善治四冠(当時)との第21期竜王戦第4局の貴重な自戦記を増補し、待望の文庫化。

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Posted by ブクログ

『将棋の渡辺くん』でも知られる渡辺明棋士の本。対局中に何を考えているのか、どのような駆け引きがあるのか、棋士の仕事は何か(対局だけではない)、さまざまな研究方法のメリットとデメリットなどが、論理的に述べられている。

自戦記が3本掲載されているが、これも対局中に考えていたこと、後悔したこと(著者も言うように、本当は対局中には後悔してはいけないのだが…)などが率直に書かれていて、面白い。

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2024年10月08日

Posted by ブクログ

集中力の使い分け、封じ手の戦略性。

無難で成績がいい馬より個性があってちょっと成績が芳しくない馬が心に残る。プロ棋士全てがトップ棋士になるわけではないから、個性を活かすという視点も当然出てくる→サラリーマン経験を経て、アマチュアとしてプロに7勝した瀬川さん

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2021年01月09日

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