あらすじ
弱冠20歳で「竜王」となり、その後もトップ棋士であり続ける著者が、将棋にまつわるすべてを本音で語り尽くす。駒の動かし方、将棋界のしくみから、進化するコンピュータとの対戦、対局中の心理、休日の過ごし方まで、今明かされる棋士の頭の中! 名勝負として名高い、羽生善治四冠(当時)との第21期竜王戦第4局の貴重な自戦記を増補し、待望の文庫化。
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Posted by ブクログ
『将棋の渡辺くん』でも知られる渡辺明棋士の本。対局中に何を考えているのか、どのような駆け引きがあるのか、棋士の仕事は何か(対局だけではない)、さまざまな研究方法のメリットとデメリットなどが、論理的に述べられている。
自戦記が3本掲載されているが、これも対局中に考えていたこと、後悔したこと(著者も言うように、本当は対局中には後悔してはいけないのだが…)などが率直に書かれていて、面白い。