【感想・ネタバレ】はじまりと終わりをつなぐ週末のレビュー

あらすじ

傷つきたくない。だから私は透明になることを選んだ――。危うい友情、いじめが消せない学校生活…そんな只中にいる高2の愛花は、息を潜め、当たり障りのない毎日をやり過ごしていた。本当の自分がわからない不確かな日常。そしてある日、愛花はそれまで隠されてきた自身の秘密を知ってしまう。親にも友達にも言えない、行き場のない傷心をひとり抱え彷徨い、町はずれのトンネルをくぐると、そこには切ない奇跡の出会いが待っていて――。生きる意味と絆に感極まり、ボロ泣き必至!

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Posted by ブクログ

クラスでもよくあるいじめの描写と暖かい人が迎えてくれるパン屋の描写の対比で、主人公と同じように悲しくなったり嬉しくなったりできる良い1冊
いじめのターゲットは現実でも理由もなく決まって始まることが多くて、その事に胸を痛めながらも怖くて参加してしまってた愛花と同じような学生時代をすごした人もいるのではないかと思う
そんな時、自分ならどうするのか
今一度自分の佇まいを考えられる勇気を出させてくれる本だと思う

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2022年01月13日

Posted by ブクログ

ライトノベルは、JKが読む本だと思っていて
避けていたけど、あらすじとタイトルに
惹かれて読んでみた。
私も小学校中学校と酷い虐めにあっていたので、
小説を通して立ち直っていく主人公の姿を
擬似体験したかったのが一番の理由である。
現実の子供の世界はとても、狭くて残酷な虐めが
いつの時代も変わらない
それは学校や家庭でも起きていて
社会人になった大人の世界も変わる事がない。
私も主人公のように大切に思う
誰かを探しているけど、まだ見つからない。
主人公と同じ世代であったら
もっと楽しく読めただろうなと思う。

0
2025年05月26日

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