【感想・ネタバレ】皇室入門 制度・歴史・元号・宮内庁・施設・祭祀・陵墓・皇位継承問題までのレビュー

あらすじ

平成31年4月30日をもって今上天皇は退かれ上皇に、皇后陛下は上皇后に就かれる。翌5月1日に皇太子殿下が第126代天皇として即位される。江戸時代の光格天皇以来202年ぶりとなる今回の譲位を前に、世界でも類を見ない極めて永い歴史を持つ皇室の制度から元号まで、常識として知っておきたい基本を紹介。天皇のお務め、宮内庁の役割、皇室警備の実態、宮中祭祀や陵墓、そして皇位継承問題の論点まで、硬軟織り交ぜて幅広く網羅する、元宮内庁担当記者による入門書決定版。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

皇室記者である筆者が皇室の歴史や、関連する制度の成立過程、皇室で行われている祭祀など多岐にわたる皇室に関する話題をわかり易く解説した、題名通りの皇室入門としてふさわしい本です

0
2025年05月08日

Posted by ブクログ

宮内等担当記者だった著者が、天皇・皇室に関するさまざまなテーマを硬軟取り混ぜてわかりやすく解説。皇室制度と歴史、天皇のお務め、宮内庁や皇宮警察、皇居と宮内庁管理施設、宮中祭祀、陵墓、伊勢神宮等の関連する神社、現在の皇室メンバー、近現代の天皇と皇位継承などが取り上げられている。
天皇・皇室について幅広くざくっと知るのにはなかなかよい。
ただ、天皇の歴史については、天皇の呼称についてが中心で、制度としての天皇の歴史や近代以外の歴代天皇についてはほとんど触れておらず、物足りなかった。また、皇位継承問題については、明らかに男系維持派に偏った議論が展開されており、入門書としてはいかがなものかと感じた。

0
2019年06月11日

「雑学・エンタメ」ランキング