あらすじ
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――バレないよう我慢していたつもりだけど、顔に出ていたんだなぁ。
みんなに「好きな人できた?」と聞かれるよ。
……これはいま流行っている歌の歌詞ではありません。
今から千年以上前の平安貴族が詠んだ和歌です。
和歌というと分かりにくい言い回しと約束事があって、現代人にはなかなか理解しづらいもの。
でも、ちょっと現代風に訳してみれば、意外と「その気持ち、わかる!」と感じられるものばかりです。
本書では百人一首のすべての歌に現代訳(超訳)とイラストをつけ、誰もがその世界を楽しめるようになっています。
――ときに切なく、ときに甘く。
――ときに寂しく、ときにうれしい。
そんな豊潤な百人一首の世界を、ぜひお楽しみ下さい!
本書では1番歌の天智天皇から100番歌の順徳院までを順番に紹介。
超訳と解説、思わず情景が浮かんできそうなかわいらしいイラストを添えています。
また、冒頭では掛詞や枕詞といった、百人一首を理解する上で欠かせない基礎知識も解説。
これ一冊で百人一首の世界にたっぷり浸ることができます!
※本書の超訳およびイラストはデフォルメされたものであり、必ずしも史実に基づくものではございません。
感情タグBEST3
匿名
超訳 百人一首
対訳がわかりやすくて とてもよく理解することができました。イラストも可愛らしくて 当時はこんな感じだったのかなあとほほえましく見ることができました
競技かるた漫画を読み興味を持つ。読むうちに自分が好きな歌もあり、百人一首にあったのかと驚きもする。
また、好きなのに載っていない歌もあって残念に思ったりもする。
特に短歌が大好きと言うわけでもないが、生活の中でふと思い出したりするのは自分がやっぱり日本人なのだなとしみじみ思う。
いろいろな歌があって、意味があって、百人一首と万葉集に載っているのでは言葉遣いが変わってたり、知るほどに面白いな。
挿絵もわかりやすかったですがあの踊り子さん、某有名アイドルのパロですよね。