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大きな会社を作って上場して大金持ちになる、といった類の本ではなく個人でお金をかけずにできる効率重視のお金の稼ぎ方を学べる本です。
無駄なコストは抑えてできるだけ利益を最大化することが重要、といったことが分かります。
Posted by ブクログ 2022年04月20日
世の中は「好きを仕事にする」と「好きを仕事にせず、適度に働いて余暇で好きを愉しむ」の2種類が主だが、そうでなくてもいいのでは?という別種の答えを提示してくれる本。バリバリ働いて、動いて、止まることを知らなかったわたし。ホゾボソと心を満足させながら生きる暮らし、いいよな、って最近思う。続編を明日から読...続きを読むむが、楽しみ。
p.39 この「いつもやっている行為をお金に換える」という発想は「しょぼい起業」の基本的な考え方のひとつです。これを「生活の資本化」(コストの資本化)と呼びます。
p.95 「やりがい」という言葉を辞書で引くと、まさに「やるだけの価値(を感じて生まれる心のはりあい)と書いてあります。どこにも日本円に換えなければならないとは書いてありません。「やるだけの価値」をお金に変えてもいいし、「心のはりあい」に換えてもいいのです。まさに「正しいやりがい搾取」も含まれますよね。本人はそれをノンストレスでやっているのですから。人に働いてもらうときは、それが雇用であれ協力者であれ、その人がやりたいことをやってもらうのがいちばんです。居心地のいい空間でやりたいことをやらせてくれる人はいっぱい来ます。何かをしてもらったら、ありがとうと言って、美味しいお茶の一杯も入れてあげましょう。そういうところをには人が集まるし、人が集まれば物事はだいたいうまくいきます。「ワーク・ライフ・バランス」なんて言ってる場合ではありません。これからは「ストレス・ノンストレス・バランス」の時代です。
p.188 子どもはパチンコ台じゃない
塾にどれだけ投資するかより、親が日々、どれだけ知的な内容をしゃべってるかとかのほうが大きい。本当に同じ物事を見ても人によって見方が全然違うからさ。賢い、賢くない、あるいは、感性ある、ないとか、っていうときに、やっぱり親の会話をいちばん聞いているわけで。そのときに「なんでお前当たらねえんだよ!」みたいなお母さんが育てたら、そりゃ影響されるよ。それでもその子が無事大きくなって、生殖して、後世につなげていくわけだから、ダイバーシティだよなって。もっと無責任にバカバカ作っちゃえよなって。もっと雑に作りなさい、という。
p.231 いろんな社会の階層があるからね。一言で「会社が合わない」って言っても、その中には朝起きられないとか、電車が無理とか本当に色々ある。起業ってやっぱり大変は大変なんだよ。私は無理な理由が複合的になりすぎて、結果的に起業するしか無いなって思ったんだけど。僕もそうなんだけど、やっぱり自分を分析する時間っていうのは必要なんだと思います。就職活動でも出資してもらうのでも同じだからね。自分の中の何を兼ねに換えられるかって話だから。
Posted by ブクログ 2022年01月08日
まず題名のキャッチコピーは100点
ないようも
サラリーマン
大いに参考になりました。
pha 京大
借金玉 早稲田
偉い店長 慶応
という、α〈0.05な有意差ありな
人たちが書いてる事実
起業には、
時間当たりの思考力
問題解決能力
コミュ能力
が、大事なんね
違うひとの起業もみてみたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月05日
とても救われた気持ちになりました。
消極的な理由でサラリーマンとして働いているけれどうまく溶け込めない人にぜひ読んでほしい、嫌なら別の生き方もあるんだよと伝えてくれる本。
気合の入った起業本と違い、スケールは小さいけれど生活は出来そうな再現性を持った起業の具体例が語られています。
特別な才能もい...続きを読むらない、借金のような大きなリスクも必要ない、しょぼい起業。
どこまで実際に再現性を持っているのかは分からないけれど、リスクは限定的なので、会社勤めに耐えられなくなったらこの本の通りにやってみようと思います。
そういう風に思えるだけでも、会社勤めが辛い人にとっては心の支えになる本です。
起業をしようと思っていない人でも、こういう生き方があると心の支えになってくれるので、ぜひ読んでみてほしい本です。
Posted by ブクログ 2021年02月07日
「生きるのには会社に勤めなくてもいいよね」ということをおススメしてくれる本。
費用を小さく小さく起業するという選択肢を教えてくれる。
会社員としては、やれ規定だ、やれ法律だ資格だ上司の決裁だとか事前準備を気にしてしまうが、
本書は
①まず費用面を限りなく小さく(ホントに小さく)やってみよう
②多分...続きを読む失敗するけど、小さいから痛手少ないし、タフになるから自分でやっちゃえ
と言う。
費用を少なくすることで
①周りにその分助けてもらえる(お金かを問わず)
②その恩は自分がお金以外で返す
③その貸し借りで繋がるコミュニティができる
④コミュニティがどんどん強くなって起業が回りだす
と言う。
そんな優しい世界に住みたいなぁと思うので
まずは一歩目、僕は東京にいきますね
Posted by ブクログ 2020年12月28日
企業といえば、
計画して、
売れそうか考えて、
少しずつこっそりと副業とかでやってみて、
収入が本業を超えて、
それが継続したら、
という硬いイメージでいたけど、これはいい意味でそういうのを壊してくれた。
Posted by ブクログ 2020年12月11日
「しょぼい喫茶店のはなし」に出資をする
くだりが出てきます。
大元はこの、えらいてんちょうさんなのです。
サラリーマンのようにアクセク働くことが
できずに、地域のコミュニティの場となる
ようなリサイクルショップを始めると、これ
が多くの人の共感を得ていく。
「無理に頑張らなくていい」というメッセ...続きを読むー
ジが伝わってくるが、一方で最後の対談の
中で語られた「自分ができることはしっかり
やるべきだ」という結論があるのを読者は
忘れるべきではないと思います。
要は阪急グループ創設者の小林一三氏の言葉
「草履取りであっても日本一の草履取りを
目指せ」ということなのでしょう。
でも、ゆるく起業できる気がします。
そんな一冊です。
ラットレースと揶揄されるように資本主義社会は過酷です。
そんな中で生きづらさを感じている人にこういう生き方もあるんだとこの本は気づかせてくれます。
対価はお金だけではないというのが一番良かったです。
初めての起業本・自己啓発本でしたが、すごく読みやすかったです。
何も難しく考えなくても、こうやったってできるよ?みたいな考え方のメゾットが示されている本でした。
「○○を使って、こういうのが作りたい!」という人より、「なんでもいいから起業して、のほほんとしたい」という人の方が合っている気がします!
Posted by ブクログ 2023年09月01日
嫌なことで生きていくのは、もうやめよう
組織に属して働くことを諦めた著者様が、それでも生きていくために選んだ道が「しょぼい」起業でした。
ーサラリーマンができなくても、落ちこぼれじゃない
ー「しょぼく」生きていたって良いんだ
そんな「逃げ」のマインドが、本書には詰め込まれています。
・「しょぼい...続きを読む」起業の心得
1.生活・資産を資本化する
いつもやっている作業・すでに持っているものをお金に換える
2.ゼロから投資して貰える人になる
あなたが普段何にお金を使っているか
3.「正しい」やりがい搾取の実践
協力者を得るのに従業員はいらない
4.SNSを店舗にする
宣伝広告費はかけなくていい
5.「なんとなく楽しそう」は、人を集める
大本営発表の使い方
・こころに刺さった言葉(本書抜粋)
「現世なんてちょっとした遊びなんだからコケても大したことないんですよ。…ただ、遊びだからこそ、てきとうにやらずに全力でやんないとつまんないんですよね。」
「お金がないから仕方なく、やりたくもない仕事を1時間やって1000円もらうよりも、好きなことをして缶コーヒーもらったほうが、はるかにうれしいと思う。」
Posted by ブクログ 2023年07月13日
起業はしたいけど何をしたいのか、何をすればいいのかわからない私にとって、初めの一冊としてとても参考になった。
文章も読みやすく、2時間ほどで読めた。
とりあえず行動してみようと思えた。
Posted by ブクログ 2023年04月27日
ネットで有名らしい、えらいてんちょう氏による、積極的でない起業成功例
とても軽いノリで書かれているけど、
お金を介さない、スキルの交換の概念など
資本主義経済システムに対する一提案として
非常に興味深い。
Posted by ブクログ 2023年02月28日
起業=意識高い系のキラキラした人がやるものというイメージの逆の発想。
もともとが1なら失っても1しか損しないが、100を元手にすると失った時も100失ってしまうというのは目から鱗。言われてみればそうだが、初めから大きくすることを目的にしなくてもいいというのは理にかなっている。
ただ、しょぼい起業だ...続きを読むろうがキラキラ系の起業だろうが共通しているのはフットワークの軽さと人脈の作り方のうまさにあると思った。自分にはどちらもないので地道に会社員で頑張ります。
Posted by ブクログ 2023年02月06日
嫌々会社勤めするより、しょぼい起業でもやってみようかなぁ〜という気にさせてくる本でした。
起業は難しいってイメージを下げてくれる内容だったように思います。
私自身、会社で働くのが辛く感じる方なので、こういう働き方や生き方があるのを知れて良かったと思います。
実際には一歩踏み出すのが大変だと思っ...続きを読むちゃうんですが、いつかやってみたいですね。
しょぼい起業。そんな気にさせてくれる本でした。
Posted by ブクログ 2022年10月28日
どうしてもやりたいことがあり、それは起業じゃないといけなくて、この手の本に手が伸びてんだけど、どれを読んでも「自分じゃ無理かな」か「よくある成功譚だわ」としか思えないくらいひねくれてしまっている。
本文中で紹介されている『しょぼい喫茶店』の開店記録も読んだけど、「あぁ、うまくやったんだねー」「若い...続きを読む独り身はいいねー」とかしか思えなかった。
しかし、この本についてはちょっと違う。
むしろやりたいのこんな感じだわ、と共感でき、希望も得られた。
そうは言っても、今すぐってわけにはいかないけど、今だなって時が来そうな気がしている。
あまり気合いを入れすぎず、“まず動く”ができるその時を逃さないようにしよう。
Posted by ブクログ 2022年10月20日
ノンストレスでやりたいと思う事やってもらえる環境を作り出す。雰囲気や場づくりなどお金をかけないで如何に応援者を増やしていくか、肩ひじを張らなく始められそうな所が良い。うっすらと脱資本主義も感じる。
Posted by ブクログ 2022年09月10日
なんとか生きていく1つの手法を知ることができて面白い。大金を稼ぐことが目的ではない起業論からは、物の見方を考えることができた。その結果として仕事のやりがいと仕事の報酬について今までになかった価値観を得ることができた。
世の中いかに納得感を持って生きることができるかが大事だとよく思うようになったが、そ...続きを読むこに必要な考え方がまた一つ手に入った。読んでよかった1冊
Posted by ブクログ 2022年09月09日
起業に対する考え方は参考になったが、実際こんな上手くいかんよなぁとは思う笑
でもやってみなきゃ分かんないんだろーなー。
【メモ】
・間違えたやりがい摂取(無料、格安で何かをやらせる)
・単純接触効果(長く触れてると自然と好感を持つ)
・中途半端な人が中途半端なまま生きれる場所
・引越しがめんどくさ...続きを読むい、引越しするとワクワクする。お店やると前者の方が合ってる?
・管理されて細かい作業チマチマやるより、これだけの売り上げとりあえず上げてこいっていう方が向いてる人もいる。
やっぱ自己分析とその能力がどういうところに役立つかって関連付けるのって大事よなぁ。
Posted by ブクログ 2022年07月21日
ある意味ですごい起業方法を紹介している本。それも相当不思議な。
スタートアップの概念が一変しました。
こんなやり方があるのかと、えっという、なんともいえない気持ちになりました。
実践し、コンサルタントまでされているのだから、ある意味ありかも。
つらいことをやる必要はない、サラリーマンがいやになった...続きを読むら辞めてしまえばいいという強烈なメッセージ が冒頭に語られます。
むしろ、サラリーマンやっているほうが楽なのではと思う自分には、別世界のように思えてきます。
友人関係をほんとうに大切にできていれば切り開くことができる、もう一つの世界のような気がします
・日本にいるかぎり飢え死にはしない
・お金を使わなくても、楽しいことはたくさんある
・お金をかけずに起業をする
・事業計画も、資金調達もいらない
・店をもつと信用につながる。店を複数もつと、かなりの信用を得ることができる。
・日常生活で必要なものを作り、余ったぶんを売る
・店を開くには大金がかかるは大ウソ
・家じゃなくて「店」に住む
・とりあえず毎日店を開けておけば、お金になる
・お金を持ち逃げしない、好ましい人で、おもしろいことをやっている人に人は投資します
・とにかくやる。下手な鉄砲撃ちまくろう
・地元に根差した商売をするのなら、基本的に周りの店や地域住民を敵に回すべきではない
・ニコニコして頭を下げるのには、コストがかかりません
・しょぼい起業には人件費はかからない、従業員は雇わなくていい。固定費を含めて、あらゆる出費を限界まで抑えることが大前提
・気持ちがよい(=ノンストレスな)環境でないと、人は働かない時代になった
・いかにお金をかけずに起業し、利益を出していくか。⇒いかにしてすでにあるものを資本化し、労働力に変え、利益に変えていくか。
・広告宣伝でもっとも効果的なものは、「口コミ」
・広告らしい広告はネットでは嫌われる。しょぼい店を宣伝しても効果はほとんどない。
・自分で汗をかいて広告する。自分が下げた頭の分だけ広告になる。つまり、広告宣伝費は、自分の足や愛想でまかなう。
・SNSで店の宣伝をするのではなく、SNSでまず有名になってから、店と連携する。そのためには、バズるツィートを書かなければならない
・これからは、Twiterよりも、YouTubeがいいのでは。
・情報公開は大本営発表でいけ、悪い事実は過小評価につながり、士気がおちること、マイナス情報は公開の場にださないほうがいいのでは
・仕事をしている感に、なんとなく過ごそうと感じた人が集まってくる。これからやるではだめ、やっているのだけど、さらにやるためにお金が必要との説明をする。
目次は、次の通りです。
はじめに
第1章 もう、嫌な仕事をするのはやめよう
第2章 「しょぼい起業」をはじめてみよう
第3章 「しょぼい店舗」を開いてみよう
第4章 「協力者」を集めよう
第5章 しょぼい店舗を流行らせよう
第6章 「しょぼい起業」実例集
Pha×えらいてんちょう対談 「お金」に執着しない生き方
借金玉×えらいてんちょう対談 草むしりから始める「しょぼい起業」
おわりに
Posted by ブクログ 2022年03月07日
しょぼい起業ってなんやねん
と思い表紙買いしました。
読み進めると、こんなやり方もあるんだなと腑に落ちることも多々あります。
SNSが発展して起業って言葉が独り歩きしている気がします。
実際どうやるの?本当にリスクなの?
はたまた面白そう!と考える人がいると思います。
なんでもそうですが、起業...続きを読むもトライアンドエラーを繰り返して磨き上がっていくものだと思います。
起業するのが目的ではなく、起業して何を得たいか、何を与えたいのか、それが自分にとって社会にとってどういう影響を及ぼすのかそこまで考えれると、より明確な心の芯が確立できるんではないかなーと
フリーターの儂は思う
少しでも、起業とかに興味がある方は一つの手法として読んでみるのもありだと思います。
Posted by ブクログ 2021年06月23日
しょぼい人でも起業できる本なのかな?という好奇心で読んでみた。
従来の起業とは異なる形の起業形態であることを「しょぼい起業」と呼んでいただけで、(当たり前だが)しょぼい人間でもできる起業というわけではなかった。
・(起業で役に立つ程度に深い)人との繋がりがあるor作ることができる
・SNSでお店に...続きを読む人を呼ぶことができる
といったことを、お金調達の大変さのかわりに行ってる印象で、そこを「しょぼい」と表現していたのかなと思う。
起業しようと思ったことがなかったので、今までの起業の一般論など含め勉強になった。
また、今後コミュニティを作りたくなった時に、この本に書いてある内容が参考になりそうだなと思っている。
Posted by ブクログ 2020年11月15日
とりあえず小さなことをたくさん行動すること。投資したいと思われるような人間関係を築く。泥臭いことをたくさんやる。いつか働くことに悩んでる人に出会った時、辛かったら辞めていいんだよ、って説得力を持って言える人になりたい。、
Posted by ブクログ 2023年03月28日
全然しょぼくない。
理想ばかり追求して無理な起業をするのではなく、自分の能力や財力に応じた経営をしていくということ。目先の利益ばかりを追求せず、地域に溶け込む努力をして、困った時には「助けてください」と素直に言う。とても大切な事を教えてもらいました。
Posted by ブクログ 2022年11月12日
言っている内容は非常にシンプル。
だが言われないと分からないという大事なことだった。
それが本書のキーだと思う。
起業に関してあまり過度に身構えることなく思考を柔軟にして自分もやりたいビジネスを計画していくことが大切なんだと思った。
Posted by ブクログ 2022年09月08日
分かるような、現実はそうはいかない事も多いよなぁ…と思うような。出てくる人のその後を調べながら読むと、モヤモヤした。しかし、色々な考えの一つと思えば、面白い。
Posted by ブクログ 2022年01月29日
しょぼい起業は固定費含めて
あらゆる出費を抑える
そのため従業員を雇わなくていい
働くことの対価が必ずしもお金ではない
鉄道好きな人に大阪までの行き方で安い方法を
と聞くと、快く教えてくれる
やりがい搾取という言葉にとても納得した
人はやりたいと思うことにストレスを感じず
楽しく行うことが...続きを読むできる
仕事でもやりたいことは永遠に出来るが
不必要に感じたり
好きでもないと感じたりしたことには
ストレスを感じる
とても納得した
また、人を集めるにはなんとなく楽しそう感
辛いやマイナスを発進していては
そこに人は集まらない
楽しそうなことをSNSで発進することが
大切だと思った
Posted by ブクログ 2022年01月02日
緩く書いているようで、本質的にはハードな事も言っている本。小規模で自分に出来る範囲で起業をスタートしていくことの説いている一方で、重要なのは即断即決、自分の脚で稼ぐ(文中の草むしり)ことなど、起業に求められるハードさが書かれている。自分に置き換えた時、たしかに自分にとって簡単に出来ること(勉強、旅行...続きを読む等)とそうでないことがある。本当に独立を目指しているならば、既に着手しているはず。そう考えると、もしかして自分にとって独立すること(少なくともしょぼい起業をすること)は出来ないことに入るのでは。自問自答は続く。
Posted by ブクログ 2021年09月22日
役に立つかといったらそうでもない気もする(いい大学出て、会社員に適合しない人たちの新しい働き方の提案みたいな。でもそこには地頭の良さがあってこそではという印象をうけた)
ただ、対談の子供をパチンコ台にしない、というところはとても同感できた。
Posted by ブクログ 2021年05月11日
起業=凡人はほぼ失敗する、というイメージしかなくて、そうじゃない本を選んで読んでみました。
自宅を店にして生活の余剰から売っていく、というのはなるほどなぁと思いました。でも成功例として載ってたしょぼい喫茶店、検索したら一年で廃業してて、理由が店主の病気(夫婦二人でやってて休めない&売上不...続きを読む足でメンタル病む)ってなってて、びっくりしました。なぜそうなった。。
あと最後の対談の著者と、本文の著者、話し方というか性格違いすぎん?めっちゃガツガツしとるやん、って少し引きました。Twitterみると対談の方が著者に近い感じではあったので、まぁ本出すくらいだから本当にしょぼくれた人な訳ないよな、、やっぱフツーのしょぼしょぼサラリーマンには起業無理かも、と思った次第です笑
Posted by ブクログ 2021年03月30日
サラリーマンでやっていくのが辛い人に
「起業」というひとつの選択肢をおしえてくれる本
「起業」というと、お金がないとできないイメージだった。
お金がなくても、素晴らしいアイデアがなくても「起業」はできるよ、っていう話。
自給自足で、あまった分を売る、持っているものを利用する、というシンプルな発想...続きを読む。
何を持って、成功とするか、幸せと感じるか、価値観の問題。
お金よりも、人、人と人とのつながりを大事にするべき。
結局は、人の流れがお金を運んでくる。
この本を読んだだけで「起業」はもちろん無理だけど、きっかけや選択肢の一つにはなる。
なんだかんだ著者は慶應義塾大学経済学部卒なので、知識もあるし頭もいいんだろうな〜と。
経営や起業というものを考えるきっかけをくれた本だな。
Posted by ブクログ 2021年02月13日
とても合理的な本。おもしろかった!
稼いだお金で生きていこうとすると厳しいかもだけど、起業に必要な資本を上手く使って生活費下げるのはなるほど、と思った。(店舗に住んじゃえ、作った野菜は食べる分以外を売る、などなど)
やっぱ、
人の集まりたいと思える環境を作る、自分になるって、、どんなお仕事でも大事...続きを読むだよな〜