【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 若社長と純愛ごちそうキャンプ 【イラスト付き】のレビュー

あらすじ

【イラスト付き】雑誌社で働く白玉純の楽しみは、キャンプ場で一人テントを張りご飯を作るひと時。そこに現れたのは、孤高の雰囲気を持つ深山だった。「隣り合っている星が傍にいるとは限らない」――二人で星空を見上げているのに遠かった彼らの距離は、一緒にキャンプ飯を食べるうち徐々に縮まっていく。深山が社長だと知ってからも二人きりのキャンプは続き――。電子限定書き下ろしSSも収録!

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料理もエロも楽しめる

出てくるキャンプ料理がどれも美味しそうで、自分もキャンプをしたくなるような面白さがありました!
キャンプばかりに気を取られてエロの描写が少ないのかもと思っていましたが、分量もそこそこにあり攻めのスパダリ感?も味わえた気がしないでもないバランスの良い作品でした。
あまり分かりにくい描写もなく元気受けを好きになれる方に特におすすめかな?と思いました

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2020年01月09日

Posted by ブクログ

▼あらすじ
カラフルなテントが並ぶ蜂谷キャンプ場で、雑誌社で働く白玉純は今日も一人でテントを張ってごはんを作る。そんな至福のひと時に、気になる人が現れた。いつも一人で名前も知らない、声もかけづらい雰囲気のソロキャンパーの男性。
深山という名を知ってからもはじめは白玉が一方的に喋りかけるという間柄だったが、白玉がキャンプごはんを振舞ったりするうちに徐々に仲良くなっていき、いつしか居心地のいい距離感に。だが時たま「隣合っている星が傍にいるとは限らない」と深山は他人を寄せ付けないような面を見せる。
ある日、白玉が勤める雑誌社と大手スポーツ用品メーカーとの大きな企画で先方に赴いた時、社長だと紹介されたのがキャンプ場では見たことのないスーツを着こなした深山澄仁でーー!?

***

ストーリーの完全度:普通
トーン:ほのぼの・シリアス(低)
エロ度:普通
萌え度:普通
総合評価:★3.5

表紙に惹かれて購入。初読みの作家さんでした。
キャンプを題材にしたお話でしたが、全体的に思ってたのと違ったかなぁ…。もっとこう、ほのぼのした癒し系の作品かと思っていたのですが、攻めの過去が思いのほか重たかったり、途中から登場する受けの元カレがクズ過ぎてイライラしたりと読んでいてストレスを感じる部分がちょいちょいあって、残念ながらあまりハマれませんでした…。

肝心なキャンプやお料理の描写も説明はしっかりしているのですが、何故かあまり魅力が伝わらず、うーん…って感じでした。上手く説明出来ないんですが、読んでてもあまりワクワクしなかったんですよね。お料理の描写も、割とあっさりしてるからあまり美味しそう〜ってならなかったですし…。

駒城ミチヲ先生のイラストは素敵でしたし、攻めも重た過ぎる過去を除いては割と好みなタイプだったのでそこは良かったです。寡黙系と見せかけて割と喋るし、紳士だし、意外とむっつりスケベなのもギャップがあって良かったかなと思います。
ただ、もう少し癒しに重きを置いた作品であってほしかった事と、期待していたキャンプと食べ物の描写があまり魅力的に思えなかったので評価は少し低めです。もう読み返す事はないかな…。

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2020年04月09日

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