あらすじ
【小説版登場!】愛国者たちの、秘されし憩いのひととき―― 酒場でとある男がモランのイカサマを見破ったことに興味を持ったウィリアム。“戯れ”と称してその男に勝負を挑むのだが、相手の要求は大金を賭けた一発勝負のポーカーだった―― 4つの題目に沿った、モリアーティたちの日々を綴る研究記録が小説版で初公開!! ※デジタル版にはプレゼント応募券は付属しません
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Posted by ブクログ
漫画のノベライズってあまり好きではなかったんですが、構成の人が関わってるだけあって、漫画と全く遜色がなくて面白かった!
「犯罪卿の戯れ」
ウィル様こえ〜としか言いようがない(笑)
賭け事の種明かしがどこから仕掛けてたのか、どこからウィル様がわかってたのか、原作のような感じで面白い。そして、本当にこれ、ウィル様の「退屈凌ぎ」なのが一番怖い…。
ポーカーなだけに、これは絵面で見てみたかったかも。
「ルイスとアクアリウム」
ルイスの兄スキー、知っていたけど、知っていたけど!!モリアーティ兄弟の種名を正式名称で言い合うの、小説ならではの技法で面白い(笑)
エンゼルフィッシュをモリアーティ兄弟の名前にしてからのルイスの傾倒ぶりがおかしい。
そしてウィルも大概ブラコンなんだよなあ(笑)
「アルバートの飲み比べ」
アルバート兄さん…。
あなたもおかしい(笑)でも「酒は味わってこそ」はものすごく同意する。
ウィルは飲んだらどうなってたのか気になるわ〜。
晩餐で結構飲んだって言ってたし。
罰、なんだったんだろうね。
「ジョンの冒険」
読んだことある!って思ったら、元々聖典のネタじゃん!っていう。ネタ?
最後、わざわざすれ違わなくても良いような気もするけど、これは「憂国のモリアーティ」だからかねえ。
予想以上に面白かった!